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ショック!ノートパソコンは5年が寿命という事実

ノートパソコンって安いものでも数万円はしますよね。
安くはない買い物のため、できれば長く使いたい!
と思う人が多いのではないでしょうか。

しかしノートパソコンは電化製品の中でも寿命が短い方で、
使い方にもよりますが5年で寿命を迎えるということなのです。

そこで、ノートパソコンの寿命を伸ばす方法や、
データのバックアップなどについて調べてみました!

ノートパソコンで劣化が起きやすいパーツ

ノートパソコンを使っていて劣化するパーツで代表的なものは、
「バッテリー」と「ハードディスク」です。

バッテリー

バッテリーは劣化すると充電してもすぐに電気を
消耗してしまうようになります。
「ちょっと古くなってきたかな」と劣化を感じやすいパーツですね。
ノートパソコンを外出先で使うことが多い人は使い勝手が
悪くなってしまいますので、早めにバッテリーは交換しましょう。
数千円で新品のものを買うなど自分で簡単に対応することができます。

最悪そのままでも、ノートパソコンに電源コードをつなげて
使うのであれば使い続けることはできます。
劣化した、故障したからといってすぐにパソコンが
使用できなくなったり、内部のデータが
壊れてしまったりするものではありません。

ハードディスク

ハードディスクはほとんどのパソコンに搭載されている
大容量の記憶装置です。
パソコンのパーツの中で最も酷使されるもののため
故障や劣化が起こりやすく、一般的な寿命は4,5年と言われています。
故障した場合の修理は難しく、ハードディスクがだめになって
パソコンもそのまま使えなくなってしまう、というパターンが多いです。

ハードディスクはデータを読み書きするたびに情報が
書き換えられて、徐々に擦り減っていきます。
ハードディスクに不具合が出た場合は、パソコンが正常に
起動しなくなったりエラーが頻発するようになります。
最悪の場合、保存したデータが全て消えてしまうことになり、
状態によりますが復旧が難しいこともあります。

寿命を延ばすために気を付けたいこと

ノートパソコンは使い方によっては買って2,3年で
壊れてしまう人もいれば、10年以上も使い続けている人もいます。
長く使うためにはどんなことに気を付ければいいのでしょうか?

ノートパソコンの熱対策

パソコンはもともと熱に弱い機器です。
さらに、ノートパソコンはデスクトップパソコンと比べて
冷却ファンが小さいため、熱が溜まりやすいのが難点です。
特に夏場は室温も上がりますので、エアコンを付けたり
風通しの良い場所へ置いたりと注意して使いましょう。

また、冷却ファンのホコリを定期的に掃除することも大切です。
パソコンの周辺機器として売られている、外付けの
冷却ファンや冷却マットなどのグッズを利用してみてもいいですね。

結露にも注意

パソコンは夏場は熱に注意する必要がありますが、
冬場は結露に注意する必要があります。
パソコンのような精密機器には水分はもちろん大敵です。
外出等で冷え切ったノートパソコンを暖かい室内に持って入ると、
急激に温度変化が起こるため結露しやすくなります。
しばらく時間を置いて、部屋の温度になじんでから
電源を入れるようにしましょう。

衝撃を与えない

ノートパソコンは移動させることも多いと思いますが、
その際には落としたりしないよう細心の注意を払いましょう。
落下などの衝撃で液晶画面が割れてしまうと修理は難しく、
新しいものを買うしかなくなってしまいます。

また、ハードディスクは精密機器のため衝撃にデリケートです。
ミクロの世界でパーツを動かし情報の記録を行っているため、
ほんのわずかでも狂ってしまうと故障に繋がってしまいます。

バックアップの重要性を再確認

ノートパソコンはどれだけ丁寧に扱っていても、
急に故障してしまうリスクは常にあります。
そのため日ごろからデータをバックアップするようにしておきましょう。
バックアップにおすすめな機器は以下のものです。

外付けHDD

大容量で接続が簡単のため、手軽にバックアップを行うことができます。
価格や機能性も幅広いので、自分の用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
機種によってはパソコンのデータを丸ごとバックアップすることが
できるものもありますよ!

ポータブルHDD

外付けHDDに比べてサイズが小さく、持ち運びに適しています。
外出先でもこまめにデータのバックアップをしたい人にはとても便利です。
コンセントが不要で場所を取らないのも大きな魅力で、
パソコン周りにあまりスペースのない人にもおすすめです。

DVDやブルーレイディスク

写真や動画、音楽などのデータを日付やイベントごとに分けて
バックアップをしたい場合におすすめです。
特に年数を重ねるとどんどん増えていく子供や家族の写真などは、
ディスクにデータを移すことでパソコン内の容量を
空けておくこともできますし、バックアップ用のディスクが増えても
あまりスペースをとることなく保管しておくこともできます。

USBメモリ

サイズが非常に小さく持ち運びに便利で、手軽にデータを
バックアップすることができます。
USBメモリはどんどん容量が大きいものが出てきていますので、
バックアップ用にいくつか持っておくのもおすすめです。

これらの機器でバックアップする際は、例えば外付けHDDを
使用するときは同時にDVDにもバックアップをするなど
組み合わせて使うことでさらにデータを安全に保存することができます。

また、オンラインストレージを利用してクラウド上で
データを保存するというのも有効です。
オンラインストレージのサービスでは、料金がいくらかかかったり
データを扱える量に制限があったりすることもありますが、
自宅でバックアップ用の機器をそろえる必要がなく
簡単・安全に使うことができます。

まとめ

ノートパソコンの寿命は使い方次第で伸ばすことができます。
今回はハードディスクなどパソコンのパーツの寿命等について
ご紹介しましたが、パーツの寿命以外にもウイルスに感染することで
パソコンがダメになってしまう場合もあります。

安全・大切に使用することはもちろん、万が一のリスクに
備えてバックアップを取ることも忘れずにしておきましょう!

  • B!