スマホは現在、FUJITSUのSIMフリーarrows M02を使用しています。
購入したのは1年2カ月ほど前です。
画面のレスポンスとか、普段使っている分には不満はないのですが、大きな難点が一つありまして、ストレージ容量が16GBだということです。
16GBだと、容量が全然足りません。
使っていないアプリを探し出してアンインストールしてということをやりながら、だましだまし使っています。
少なくとも32GB、できれば64GBの端末が欲しい!ということで、Xperiaについての情報をまとめてみます。
なぜXperiaなのかということですが、これは完全に個人的な好みです。
一番大きな理由は、Xperiaだと、PS4リモートプレイができることです。
ウチにはテレビは一つだけですが、大抵4歳の息子に独占されています。
ニュースを見るにしても、自分が見たい番組でなければ大泣きされてしまいます。
我が家のチャンネル権は4歳の息子が持っているので、夜子供が寝た後でないとゲームもできないという状況です。
まあ、子供は寝るのが早いので寝た後にゲームできれば十分なんですが、PS4リモートプレイができるに越したことはないということで。
あとは、単純にソニーが好き、Xperiaが好きということです。
目次
利用する通信キャリアは
docomoも、auも、Softbankも使っていません。
SIMフリースマホをIIJmioの回線で使っています。
音声機能付SIMのデータ通信量3GBで、月額1,600円(税抜)から利用できます。
IIJmioが提供しているアプリを利用すると、「低速通信」と「高速通信」を切り替えることができます。
「高速通信」の方はほとんど使っていません。
外出先でのスマホ利用は、ニュースアプリを見たり、地図を見たり、メールを確認したり、WEBをみたり、たまにゲームをやったりするぐらいですが、低速通信で十分です。
たまにどうしても遅いときだけ高速通信に切り替えて利用しています。
ですのでデータ通信量は3GBもあれば十分です。毎月これを余らせています。
特に不便している訳でもありませんので、今後も3大キャリアを使うつもりはありません。
IIJmioでSIMフリースマホを使うことになりますが、ドコモ網(タイプD)とau網(タイプA)を使うことができます。
最近使えるようになったau網ですが、動作確認済み端末一覧ページに掲載されているXperia端末は「Xperia Z4 SOV31」のみです。
ということは必然的にドコモ網を利用することになります。
今回の取り上げる端末も、ドコモ網で利用できるものにしました。
SIMフリーのXperiaは?
日本国内で発売されたSIMフリーXperiaはXperia J1 Compactぐらいですが、これだと肝心のPS4リモートプレイが使えません。
しかも本体容量16GBなので却下です。
海外だとXperia XZやXperia X PerformanceのSIMフリー端末が売られていますが、日本向けには販売されていません。
キャリアから何らかの圧力というか、条件があるのでしょうか。日本でも販売して欲しいものです。
実は、日本にいながらXperiaの海外向けSIMフリースマホを購入すること自体は可能です。
こういうところ(EXPANSYS)などです。
ドコモ網であればデータ通信・通話は可能なようですが、「技適マーク」がありません。
技適マークがないスマホを利用していて逮捕されるようなことはないとは思いますが、やはり法律違反ということには変わりありませんので、これも却下です。
東京オリンピックになると海外からの旅行者がドッと増えますが、何らかの法改正などあるのでしょうか?
グローバルモデルも堂々と使えるようにして欲しいものです。
ということで、対象となるのは、ドコモから発売されたXperia(白ロム)となります。
Xperia各機種を比較
ここ最近(1~2年程度)に発売されたXperiaの各機種を比較してみました。
機種名 | Xperia XZ SO-01J | Xperia X Performance SO-04H | Xperia X Compact SO-02J | Xperia Z5 Premium SO-03H | Xperia Z5 SO-01H | Xperia Z5 Compact SO-02H |
色 | Forest Blue Platinum Mineral Black Deep Pink |
White Graphite Black Lime Gold Rose Gold |
Mist Blue White Universe Black Soft Pink |
Chrome Black |
White Graphite Black Gold Green Pink |
White Graphite Black Coral Yellow |
白ロム販売価格(2017年4月12日) | \67,800 ※未使用品 |
\59,800 ※Aランク |
\49,800 ※未使用品 |
¥52,800 ※Aランク |
¥57,800 ※未使用品 |
¥57,800 ※未使用品 |
発売日 | 2016/11/2 | 2016/6/24 | 2016/11/2 | 2015/11/20 | 2015/10/29 | 2015/11/13 |
販売時期 | 2016年冬春モデル | 2016年夏モデル | 2016年冬春モデル | 2015年冬春モデル | 2015年冬春モデル | 2015年冬春モデル |
OS種類*1 | Android 6.0 | Android 6.0 | Android 6.0 | Android 5.1 | Android 5.1 | Android 5.1 |
最大待受時間 | 3G:約650時間 LTE:約590時間 |
3G:約600時間 LTE:約540時間 |
3G:約510時間 LTE:約490時間 |
3G:約440時間 LTE:約410時間 |
3G:約430時間 LTE:約400時間 |
|
CPU | Qualcomm MSM8996 | Qualcomm MSM8996 | Qualcomm MSM8956 | Qualcomm MSM8994 | Qualcomm MSM8994 | Qualcomm MSM8994 |
CPUコア数 | クアッドコア | クアッドコア | ヘキサコア | オクタコア | オクタコア | オクタコア |
内蔵メモリ | ROM 32GB RAM 3GB | ROM 32GB RAM 3GB | ROM 32GB RAM 3GB | ROM 32GB RAM 3GB | ROM 32GB RAM 3GB | ROM 32GB RAM 2GB |
インターフェース | USB Type-C | microUSB | USB Type-C | microUSB | microUSB | microUSB |
外部メモリタイプ | microSDXCメモリーカード | microSDXCメモリーカード | microSDXCメモリーカード | microSDXCメモリーカード | microSDXCメモリーカード | microSDXCメモリーカード |
外部メモリ最大容量 | 256 GB | 200 GB | 256 GB | 200 GB | 200 GB | 200 GB |
バッテリー容量 | 2900 mAh | 2570 mAh | 2700 mAh | 3430 mAh | 2900 mAh | 2700 mAh |
画面サイズ | 5.2 インチ | 5 インチ | 4.6 インチ | 5.5 インチ | 5.2 インチ | 4.6 インチ |
画面解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 | 1280x720 | 3840x2160 | 1920x1080 | 1280x720 |
パネル種類 | トリルミナス ディスプレイ for mobile | トリルミナス ディスプレイ for mobile | トリルミナス ディスプレイ for mobile | トリルミナス ディスプレイ for mobile | トリルミナス ディスプレイ for mobile | トリルミナス ディスプレイ for mobile |
下り最大データ通信速度 | PREMIUM 4G:500Mbps | PREMIUM 4G:375Mbps | PREMIUM 4G:262.5Mbps | PREMIUM 4G:225Mbps FOMAハイスピード:14Mbps |
PREMIUM 4G:225Mbps FOMAハイスピード:14Mbps |
PREMIUM 4G:225Mbps FOMAハイスピード:14Mbps |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 4.1 | Bluetooth 4.1 |
テザリング対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
NFC対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
LTE対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
無線LAN規格 | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
背面カメラ画素数 | 2300 万画素 | 2300 万画素 | 2300 万画素 | 2300 万画素 | 2300 万画素 | 2300 万画素 |
前面カメラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
前面カメラ画素数 | 1320 万画素 | 1320 万画素 | 510 万画素 | 510 万画素 | 510 万画素 | 510 万画素 |
手ブレ補正 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
4K撮影対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
撮影用フラッシュ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
耐水・防水機能 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
フルセグ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
ワンセグ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPS機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
MHL対応 | ○ | ○ | ○ | |||
ハイレゾ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
おサイフケータイ/FeliCa | おサイフケータイ | おサイフケータイ | おサイフケータイ | おサイフケータイ | おサイフケータイ | おサイフケータイ |
認証機能 | 指紋認証 | 指紋認証 | 指紋認証 | 指紋/顔認証 | 指紋/顔認証 | 指紋認証 |
センサー | 近接センサー/照度センサー | 照度センサー/近接センサー | 近接センサー/照度センサー | |||
SIM情報 | SIMロック解除可 (nano-SIM) | SIMロック解除可 (nano-SIM) | SIMロック解除可 (nano-SIM) | SIMロック解除可 (nano-SIM) | SIMロック解除可 (nano-SIM) | SIMロック解除可 (nano-SIM) |
幅x高さx厚み | 72x146x8.1 mm | 71x144x8.6 mm | 65x129x9.5 mm | 76x154x7.8 mm | 72x146x7.3 mm | 65x127x8.9 mm |
重量 | 161 g | 165 g | 135 g | 181 g | 154 g | 138 g |
白ロムの価格は、2017/4/12にイオシスで販売されていた白ロム端末の価格になります。
まとめ
発売されてから半年ほどの一番新しい2機種がXZとX Compactですが、Xperia XZ SO-01Jが7万円弱、Xperia X Compact SO-02Jが5万円弱と値段が下がってきています。
Xperia X Performance SO-04Hも発売されてからもうすぐで1年になります。
X Performanceと、その他の機種も6万円弱という金額です。
PS4リモートプレイを前提に考えると、対象は画面サイズの大きい機種になります。
本命は、Xperia XZもしくはXperia X Performanceのいずれかというところです。
この2機種の違いをみてみると、Xperia XZのインターフェースはUSB Type-C、画面サイズ5.2インチで、対するXperia X PerformanceはmicroUSB、5インチというところでしょう。
後の判断基準は、好みの色があるかと、価格でしょうか。
X Performanceは未使用品が出品されていませんでしたが、未使用品同士であればそこまで価格差はなさそうです。
個人的には、Xperia XZのForest Blueに惹かれます。