ビジネス 年賀状

年賀状は52円のままだけど…はがき代62円へ値上げの背景

こんにちは!2017年もあと1か月もしないうちに終わり、2018年がやってきます。
正月といえば年賀状を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
しかし、年賀状を書く人は技術の発展により書く人は少なくなってきています。

その影響かどうかは後程紹介しますが、はがきの代金は52円から62円に値段が上がっています。
年賀状に関してはまだ52円のままですが、いつ62円になってしまってもおかしくないという状況になっています。

そこで、今回ははがき代が挙がってしまった背景について紹介していこうと思います。

目次

なんで今はがきを値上げしないといけないの?

まず、最初に紹介するのははがき代を52円から62円にせざるを得なくなってしまった理由について紹介していこうと思います。
はがき代を値上げした理由には人件費の高騰や配達数の減少などがあげられます。

確かに、今の時代ではラインやメールで何でも済ませることができるようになったこの時代では郵便はがきの需要が落ちて値段が上がるのは仕方のないことだと思います。
人件費に関しても昔よりはかなり上がってきていますからね…

そんな中でも年賀はがきは値上がりしなかった理由はある程度まとめて集配することができて利益は十分に出てくるからです。
しかし、これからますます技術が発展していくと年賀はがきであっても値上げするようなときはもう近いのではないかと思います。

そのうち1枚のはがきが100円くらいかかるような時代が来るような気もしてきます。
年賀状は日本の伝統の一つであるのですたれていくのは寂しいような気がしますが、現にはがきを自分もほとんど使っていないので、仕方のないことなのかという考えも少しあって複雑な気持ちになっています。

郵便事業を取り巻く環境はこんなにも変化した

次に紹介するのは、郵便局などの郵便事業を取り巻く環境の変化についてです。
元々は国営だった郵便局ですが、2007年10月に民営化されました。
その理由としては、多くのお金を持っている郵便局を民営化させることによって経済をうまく回していくという目的があったそうです。
今の郵便局にはそこまでの勢いはなくなってきたような気がするので、これから生き残っていくには大きな変化が必要なのではないかと思います。

現在ではコンビニ受け取りやLINEを使った業務も始まっていますが、コンビニ受け取りはまだしも、LINEを使った郵便サービスは知らない人もまだまだ多いのではないかと思います。

このようなサービスを浸透させていくことが郵便局の業績改善につながるのだと考えます。
ファミリーマートとの業務提携やHONDAとの社会インフラ整備に向けた協業の検討もするなど、近年で郵便事業だけでなく他の分野にも業務範囲を増やしているということがわかります。

このように様々な事業を行うなど、今までの郵便局からはかなり変わった形になっています。
事業の状況によっては民営なので郵便局がなくなってしまう可能性も出てきます。
郵便局がなくなってしまうのはまだ生活に影響が出てしまうので、そうならないでいてほしいところですね。

年賀状を出すときは期間に注意!

最後は、年賀状を出すときの期間についてです。
年賀状を出すときは期間があるので注意が必要です。
期間を間違えてしまうと元旦に届かなかったり、逆に早く届いてしまうことがあります。

年賀はがきが元旦に届くための期間は12月の15日から25日にポストに投函すると離島を除いた日本のほとんどの所は元旦に届くようになっています。
逆に15日より前に投函してしまうと通常郵便と同じように届いてしまう可能性があり、25日より後に投函すると元旦に届く保証がなくなるので15日から25日の間に確実に投函するようにしましょう。

しかし、長期の旅行や送っていない人から年賀状が届いた場合でも、元旦から7日までに届けるようにしましょう。
それ以降だと寒中見舞いはがきに変わってしまうのでもしも忘れてしまった場合にもこの期間内には出すようにしましょう。

投函時期はその年によって少し変化がある可能性があるので出す前には一応確認しておくことをおススメします。

喪中の場合には12月上旬まで出すようにしておきましょう。
喪中の人に新年のあいさつをしたい場合には1月7日以降に寒中見舞いとして出すようにしましょう。
喪中の人に寒中見舞いを出してはいけないという決まりはないので、喪中の場合にはこのようにするといいです。

さいごに

今回は年賀はがきを出す期間や値段の上昇等について紹介しました。
年賀はがきを出すための環境は最近目まぐるしく変化してきています。
そのため、去年と今年、来年ではやり方が大きく変わってしまっている可能性もあります。
なので、毎年一応確認することが大切になってくるのではないかと思います。

年賀状を出すというのは日本のいい文化の一つなので、廃れてしまうことがないように次の世代にも受け継いでいく必要があるのかと思います。

-ビジネス, 年賀状
-

© 2023 4father