家族のために頑張るお父さん向け情報発信サイト

4father

引っ越しをする前に!知っておきたい単身パックのメリットデメリット

4月と言えば春の声が聞こえ、色んな事が新しく始まる予感
のする時期ですね。

4月から始まる就職や就学の為、これまでの実家を離れて
暮らすことになり、引っ越しを考えている人も多いのではないでしょうか。

今は単に引っ越しと言えども色々なサービスがあり、
中でも単身で少ない荷物であれば、

「単身パック」

という普通の引っ越しよりも少ない金額で出来る、
比較的お得なサービスがあります。

単身パックとはどのようなサービスなのか?そして
メリットやデメリットはどのような事があるのか?

これから引っ越しを考えている人の参考になるよう、
情報を集めてみました。

単身パックって?料金や荷物はどれくらい運べるの?

単身パックとは単身での引っ越しで荷物が比較的少ない時に
利用出来るもので、高さ160cm位、横幅100cm位、奥行き95cm位の
コンテナボックスに荷物を積み輸送するサービスです。

荷物が少ない分、普通の引っ越しで依頼するよりも料金が安く、
かなりお得に引っ越しが出来ます。

各引っ越し業者によって呼び名はそれぞれありますが、
単身での引っ越しサービスを展開しているのは、

・日本通運
・クロネコヤマト
・ハトのマークの引っ越しセンター
・サカイ引越センター
・三八五引越センター

などが知名度もあり有名なところでしょうか。

依頼する引っ越し業者によっては近場に引っ越しするのか、
それとも遠くなのかによって料金の違いがあったり、
冷蔵庫や洗濯機の有無によっても料金が変わります。

また、色々な割引を行っている引っ越し業者もあり、例えば
WEBからの申し込みによる割引や平日引っ越し限定の割引、
早期申し込みによる割引など使いかたによっては
とても低価格で引っ越しを依頼出来るのも魅力です。

料金については各引っ越し業者とも割引を入れて約
12,000円位が相場のようです。

ここに必要に応じて追加オプションなどが入ると、
それだけ割高になるようですね。

荷物の運べる量としては、基本的にコンテナボックス
一台に収まる位とされており、コンテナボックスの
大きさに応じて梱包用の段ボール等も考える必要があります。

また、ベッドや自転車、ソファなどコンテナボックスに
乗せられない荷物がある場合はその都度依頼する業者に確認し、
正確な見積もりを依頼するのが良いでしょう。

単身パックのメリット

単身パックは使いかたによっては非常に便利なサービスであり、
単身で出来るだけ安く料金を抑えたい場合は重宝するでしょう。

ですが、やはりサービスですので利用する上での
メリット、デメリットは存在します。

どのようなメリット、デメリットがあるのか?
まずはメリットから見ていきましょう。

単身パックを利用するメリットとしては、

・料金を安く抑えることができ基本プランであれば追加料金などは発生しない

・荷物が破損してしまったり紛失してしまうということがまず無い

・WEBで完結出来るので業者の訪問見積もりが必要無い

という所が大きなメリットになるでしょうか。

引っ越し業者が指定するコンテナボックス内に
うまく収まるようにすれば、追加の料金などは一切発生しません。

逆にコンテナボックスに乗せきれないような
かさばってしまう荷物は追加料金が発生して
しまいますので考える必要がありますね。

基本はコンテナボックスに荷物を積んだら引っ越し
先の場所まで開封はしませんので、荷物が損傷して
しまったり紛失したりということがありません。

また、本来の引っ越しでは業者が訪問し荷物の量や日時、
引っ越し先などについて細かく打ち合わせをして
正確な見積もりを出します。

ですが、基本単身パックは荷物の規定量が決まっていますので、
訪問による見積もりは必要なく全てWEBで完結させる事が出来ます。

メリットを考えながらうまく単身パックを活用するのが望ましいですね。

単身パックのデメリット

単身パックを利用する上でのメリットはお伝えしましたが、
良いことばかりではなくデメリットもあります。

実際にはどのようなデメリットが考えられるかと言うと、

・運べる荷物のサイズなどが限られてしまう

・段ボールや緩衝材など無料での提供や回収が無い

・積みきれない荷物については追加での料金が発生する

というようなことがあります。

引っ越し業者指定の専用コンテナボックスを使うので、
それに合う荷物のサイズが決まっています。

逆にコンテナボックスに合うような段ボールなどが
必要になりますので、梱包する時は段ボールの
サイズを考えなければいけません。

また、通常の引っ越しであれば無料で段ボールや
中に入れた物の欠損や割れを防ぐ為に緩衝材などを
無料提供していますが、単身パックですとそれがありません。

段ボールなどはスーパーなどで手に入りますが、
集める時間を考えるとちょっとした手間になってしまいます。

そして、もし荷物が積みきれなかった場合には、
追加料金が発生してしまいます。

コンテナボックスの大きさをしっかりと把握して
計算しながら荷物の梱包を考える必要がありますので、
それはそれでちょっとした手間ですよね。

もちろん追加料金を払えば荷物を運ぶ事は出来ますが、
出来るだけ安く抑えるために考えなければいけませんね。

まとめ

単身パックは使いかたによっては非常に便利ですし、
経済的にも安心して頼むことが出来るでしょう。

ですが、それに伴うメリット、デメリットがありますので、
それを視野に入れながら色々と考える必要があります。

就職などで新しいスタートを切るため、
上手に引っ越しや単身パックを利用したいものですね。

  • B!