住宅 引っ越し

引っ越し見積もり前に知っておきたい単身引っ越しの相場とは

ひとり暮らしをするために引っ越しをする、
もしくは、単身赴任をするから引っ越しをする等、
引っ越しをするにはいくつか理由があると思います。
その時に気になるのは、なんといっても引っ越し資金がいくら必要かですよね。
初めての引っ越しだと相場も分からず、見積もりをみても高いのか安いのか分からないはず。
そこで、これから単身で引っ越しをされる方向けに引っ越し相場について書いていきます。

目次

単身パックって?料金や荷物はどれくらい運べるの?

そもそも単身パックとはなんでしょうか?
単身パックとは「高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cm」程度の滑車付きコンテナボックスに荷物を積み込んで運ぶサービスです。
サービスの呼び方はそれぞれの業者で異なり、日通では「単身パック」、クロネコヤマトでは「単身引越サービスパック」などと様々です。
それを、一般的には「単身パック」と呼んでいるようです。
料金は概算で言えば、だいたい2万円弱になります。
コンテナボックスに荷物が乗らない場合は追加料金がかかります。
運べる荷物の量を簡単に言うと、一人暮らしで使う家具一式を積んだうえで、段ボール箱が4個か5個乗るくらいです。

引っ越し料金は距離や荷物の量で大きく変わる

一般的に引っ越し料金は荷物の量と距離で大きく変わります。
当たり前ですが、荷物を運ぶ距離が長くなればなるほど運賃がかかります。
荷物の量も、多ければ多いほど料金が高くなります。
単身世帯の料金を距離だけで比較するならば、移動距離が15キロ未満ならば3万円弱。
もし移動距離が500キロ以上になれば8万円ほどかかる計算になります。
荷物については、目安をお伝えすることが難しいのですが、だいたい荷物が多い人は上記の一般的な人より1万円くらい料金が高くなります。

一括見積もりの便利な点と注意点

最近では便利なサービスとして一括見積というものがあります。
引越し料金を節約するためには、引越し業者の見積もりの比較することが大切です。
それは、引越し業者の空きスケジュールや得意な分野によって、同じ条件で依頼をしても、料金に大きな差が生まれる場合があるからです。引越しをする時は、必ず複数の業者の見積もりを取るようにしましょう。
しかし、1社、1社個別に見積もりを依頼するのは面倒ですよね。
そこで「ズバット 引越し比較」のような、「一括見積もり」サービスを使うと便利です。
一括見積サービスでは、引越しの人数や建物のタイプなどの情報を入力するだけで、複数の引越し業者に一括で見積もりを依頼できます。
この一回でたくさんの業者に見積もりが出来る点と、比較できる点が一括見積もりサービスの大きなメリットといえます。
しかし、デメリットといいますか、注意することがあります。
提示された引越し業者からの見積もり金額は、そのまま実際の料金にはなりません。
各引越し業者の見積もりがそろったら、それらの見積もり金額の差とサービス内容の違いを詳しく確認していきましょう。
「依頼する作業内容」「引越しの日時」「引越しの条件」など細かい部分を理解すれば、「特定の作業を自分で行うことにして値引きしてもらう」「料金の安い日に変更する」といった、節約のポイントが見えてきます。
見積書を確認しながら、引越し業者と料金やサービスについて相談してみましょう。

さいごに

ここまでいかがでしたでしょうか?
簡単にではありますが、引っ越しの際のポイントをまとめてみました。
実際に見積もりを取る時、部屋を見ないと見積もりが出来ないと言われることもあります。
その際、いま決めてくれないとスケジュールが取れないと言われることもありますが、慌てずに業者の選定を行うようにしてくださいね。
契約を押し込んでくる場合、対応がよくない場合もあります。
料金も大切ですが、どのような対応をしてくれるのかも気にしてみて下さい。

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