住宅 引っ越し

引っ越しが決まった!やることいっぱいでもまずはコレをしよう

人生の中でそう何回も引っ越しってないですよね。
慣れていないから手順がわからない・・。

でも、段取りよくおこなわないと、後で思わぬ追加費用がかかったりします。

今回は、『引っ越し』に焦点をあてて、
見積もりのとり方、おススメの時期などをご紹介して行きます。

少しでもスムーズに作業が進むよう、お手伝いできれば嬉しいです。

目次

とにかく引っ越し見積もりを!数社比較して料金を安くしよう

見積もりに関するトラブルでよく聞くのが、
「見積もり時の金額と当日かかった金額が違った」ということがあります。

単身者の場合は、荷物が少ないので、
費用の相場として、およそ3万5000円~5万円ぐらいになるようです。

※ただし、荷物の量や引っ越しの時期、移動する距離によって変動があります。

数社比較して、お得に引っ越しができるところを探しましょう。

急な引っ越しは、気ばかり焦ってしまいますよね。

ただ、引っ越し業者に正確な見積もりをとってもらうためにも、

こちらが、引っ越す時期や自分の荷物の量など、
情報をしっかりと把握していないといけません。

そこで、『引っ越し業者に伝える内容』を事前に調べておきましょう。

いつ引っ越すのか?

賃貸の場合は、退去手続きの時期も考慮して、引っ越しの日程を考えましょう。

引っ越し業者もトラックを押さえないといけないので、
ハッキリとした引っ越し予定日を第3希望ぐらいまで用意しておきましょう。

それが難しい場合は、〇月の上旬か下旬、平日か休日かだけでも伝えておきましょう。

どこに引っ越すのか?

それぞれ条件によって、引っ越し料金が変わってきます。

どのぐらいの距離を移動するのか?
マンションならエレベーターがあるのかないのか?何階まで運ぶのか?
建物の横の道にトラックが停められるかどうか?

引っ越し先の正確な住所がわかったうえで見積もりを依頼することが大事です。

何を運ぶのか?

引っ越し当日に運び出す『荷物の総量』を決めておきましょう。

家具の大きさを測ったり
〇サイズの段ボール〇個分というように説明すると、わかりやすいです。

大きさの目安
Sサイズ…35cm×35cm×35cm(110サイズ)
Mサイズ…35cm×50cm×35cm(120サイズ)

引っ越し業者は、
当日、どれくらいの大きさのトラック何台で運ぶのか?
何人のスタッフで作業するのか?
を決めないといけないので、運ぶ荷物の総量はある程度把握しておきましょう。

なくなるはずだったものが、引っ越し当日まで残っていて、
トラックに乗り切れなかった状態のことを「積み残し」といいます。

もしそうなった場合、追加料金が出るのか、見積もり時に確認しておきましょう。

どこまで作業をお願いするのか?

引っ越しの際、荷物を運ぶだけなら良いのですが、以下の様に、
引っ越しに伴って、付随する費用が発生します。

・不用品の処分
・エアコンの取り外し
・洗濯機、テレビなどの配線工事
・車やバイクの陸送など

たいていの引っ越し業者で「オプション料金」として加算されるため、
しっかりとチェックしておきましょう。

時間に余裕がある方や、より正確な見積もりが欲しい方は、
一度「訪問見積もり」を依頼してみることをおススメします。

見積もりは、基本、無料です。

ネットや電話では伝えきれないこともありますよね。

実際に見てもらって見積もりをとってもらうと、こういう細かいところもわかります。

この時期、自分の荷物の量だとこのぐらいの料金がかかるのか・・と

だいたいの相場がわかると、他社と比較したり、交渉がしやすくなりますよね。

荷物が少なくても、訪問見積もりをしてもらうことは無駄ではありません。
単身向けのサービスなど、お得なプランをすすめてもらえる場合があります。

もちろん、見積もりをとりにきてくれたスタッフの印象も大切ですよね。

女性の一人暮らしの場合、女性スタッフに見積もりをとりに来てもらえるか、
訊いてみるのも良いと思います。

見積もりを依頼する時期ですが、
遅くとも引っ越し希望日の2週間前には見積りを取りましょう。

会社によって異なりますが、引っ越しの一か月以上前に見積もりを依頼すると、
料金を割り引いてくれる「早割り」が使えるところもあります。

3月、4月の繁忙期は、できる限り早めに見積もりを依頼しましょう。

引っ越し希望日が近くなるほど、引っ越し料金が高くなる傾向があります。

便利な引っ越し一括見積もりを使ってみよう

見積もりを1社1社に依頼するのは、とても手間のかかる作業ですよね。

そんな時は、ネットで引っ越し業者数社を一気に比較できます。

料金もかからないし、急いでいる場合や、とりあえずざっくりとした金額が知りたい場合は
便利です。

引っ越し業者を選ぶ基準としては、「価格の安さ」だけでなく、

・レスポンスの早さ
・メールの文面や電話口での対応の良さ
・サービス(無料段ボール等)の有無
・見積書の内訳が明確
・作業時間の早さ(立地条件によります)
・運用実績の多いところ
・利用者の口コミが良いところ

などなど、しっかりと考慮して選びましょう。

おススメのサイトを3つご紹介します。

①HOME‘S引っ越し見積もり

②Suumo 引っ越し見積もり

③引っ越し達人セレクト見積もり

荷物が少ない場合は、送料が決められている「単身パック」だと、
ネットですぐ料金がわかります。

ここで「運送会社」と「引っ越し専門業者」の違いについて

クロネコヤマトや日通は、「運送会社」です。宅急便、ペリカン便がメインです。

運送会社はコンテナに入れて荷物を運びます。
この延長で引っ越しサービスをやっているので、コンテナ単位で料金が決まります。

アート、サカイ、アリさんマークなどは、「引っ越し専門業者」です。
引越専門業者は、トラック単位で料金が決まります。

大きい荷物・取扱注意物があるなら、引っ越し専門業者に頼むのが良いでしょう。

引っ越しの費用を安く済ませたい場合、大きい家具は引っ越し先で購入するのも一つの手です。

引っ越しの安い時期を見極めろ!

さあいよいよ最後の詰めになりました。

引っ越しは、転勤や学生の引っ越しが多い3月・4月がメインになります。

そのため、引っ越し業者もすぐに予約がいっぱいになってしまいます。

この時期、黙っていても依頼が来るため、通常期ほど割引がありません。

では、それ以外でいつが安いのでしょうか?

基本、人の動きが少ない時期…1・5・6・7・11・12月になります。
その中でも、特におススメは、『6・11・12月上旬』です。

会社によっては、料金が割引きになる日が簡単にわかる「カレンダー」が
ネットで出ています。ぜひ、チェックしてみてください。

他にも「引っ越し料金が安くなる条件」があります。

月末以外(月が始まってから中旬まで)

入学や就職・転勤などは1日から新しい環境での生活がスタートすることが多いですね。
そのため、月末に引っ越しが集中します。

さらに、賃貸物件などの場合、退去時の家賃が日割りされないケースがあるため、
月末に引っ越しする人が多いようです。

特に月初は安くなりやすいようです。

平日

土日、祝日、休日の前日は、主に社会人が引っ越しをするため、
料金設定が平日よりも高めです。

会社の有給休暇などを利用して、平日に引っ越しをすると安くなります。

時間指定なし(フリー便)

引っ越し業者におまかせするため、「作業開始時間が何時になるかわからない」便です。

一日の時間帯でも料金が変わってきます。

午前中の引っ越しは、転居先でその日のうちに片付けができるため、
人気があり、料金も高めです。

遅い時間になってもかわないという方は、「時間指定なし」にすると、安くなります。

その他

時間に余裕があれば、自分でできることは自分でやりましょう。

捨ててしまうような不用品でもリサイクルショップに持ち込むと、
値段がつくこともあります。

単身パックの場合、梱包資材は基本的についていないので、
段ボールは、自分で調達しましょう。

また、使わないものは、早めに段ボールに入れていくなど、
退去準備は、ネットなどでリストをチェックしながら段取りよくおこなっていきましょう。

時間とお金に余裕が出来れば、
新居周辺の生活状況を調べたり、新生活に必要なものを購入する事ができますよね。

おわりに

いかがでしたか?
何となく自分の引っ越しの手順が見えてきたのではないでしょうか?

早めに準備しておけば、その分、他の手続きに時間を使えます。

気持ち良く新生活のスタートを迎えるため、余裕を持って引っ越しの準備を始めましょう。

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