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スキー板の処分ってどうやるの?正しい捨て方紹介

はじめに

引っ越しなどでスキー板が不要になって処分の仕方について困っている人いませんか?

スキー板の処分は、意外と皆さん困っているようです。

スキー板は長くて重い…。

『どのように処分したら一番効率がいいのか?』

今回、『スキー板の処分方法』についてご紹介していきます。

目次

あなたの周りにスキー板を欲しがっている人はいない?

もし、あなたの知り合いで、スキー板を欲しがっている人がいたら、
譲ってみてはいかがでしょうか?

この方法で解決すれば、一番ありがたいですよね。
比較的、手間もお金もかけなくて済みます。

ただし、譲り渡す際には
絶対に無料であげてください。
お金はとらないでください。

万が一お金をもらうと、何かトラブルの時に面倒です。

譲り渡す時に大丈夫だったとしても、使用時に不具合が見つかった場合、
今後のお付き合いにも影響がでます。

スキー板を譲る前の準備として

使用頻度、メンテナンスの状態などを伝える。

メーカー、板の形状、年式などを伝える。

スマホなどで写真を撮っておく。
…見てもらうのが一番!相手に説明し易いです。

不具合があれば、事前に伝えておくこと。
…エッジの錆、細かい傷等、中古品だからこそ事前にしっかり伝えて、
それでも譲り受けてもらえるか、確認しておきましょう。

メンテナンス方法などを伝える。
…ワックスなどメンテナンス用品と一緒に渡すと喜ばれますよ。

自分が愛着を持って使ってきたスキー板、
できれば知り合いに譲ってあげる事が出来るといいですよね。

オークション・フリマでスキー板を売って処分したい!

最近、便利なアプリが増えており、これを機に参加してみてはいかがでしょうか?
それぞれの特徴などを紹介して行きます。

年が明けたら一般のスキー用品店では、セールで値段が下がります。
できるだけ早めに出品しましょう。

ネットオークション

代表的なオークションサイト

Yahooオークション(通称ヤフオク)

基本、『できるだけ高い値段で売りたい』という人向けです。
『人気のメーカー・型式』、『新品同様』など良い条件の時にお勧めです。
ヤフオクは価値があれば、値段はどんどん上がっていきます。

ただし、人気のない商品は『本当に1円で落札されてしまいます』ので注意が必要です。

人気があるかないかは、事前に『オークファン』や『モノレート』の値段や件数で調べておくといいですよ。

『オークファン』

『モノレート』

また、あくまで私見ですが、利用する年代層もメルカリなどを利用する若い世代と比べて幅広いので、スキー板などは、30代以降の層に売れやすいのではないでしょうか?

ただ、ネットオークションの出品は、利用登録、出品作業、落札者とのやりとりなど、
手間になることが多くあります。

手数料、月額利用料などの費用もかかります。

また、オークション方式で最終落札価格が確定するため、入金まで時間がかかります。
時間に余裕のある方は、ぜひ一度出品してみてはいかがでしょうか?

フリマアプリ

なんといっても『スマホで手軽に売り買いできる』のが特徴のフリマアプリ。
代表的なサイトを2つ紹介します。

まだ、参加したことがない人も迷っている人もぜひ参考にしてみてください。

メルカリ

フリマアプリの中で利用者数が『ダントツ1位』です。

『利用しない持ち物を手軽に処分して換金したい』人が多いと言われています。

出品も購入も少ない手間で行えるのが特徴です。

そして決済代行による安心な取引を実現している点がポイントになっています。

売れた時に販売価格の10%をメルカリ側に支払う仕組みになっています。

メルカリに出品するには、まず、アプリをダウンロードします。
その後、登録をします。登録後すぐに出品、購入ができるようになります。

ジモティー

地元で、直接手渡しで不要品を取引できるサービスです。
発送(梱包)する手間も省けます。

自宅まで車で取りに来てもらえるので、
引越し前に要らないものを処分したい人には、ピッタリですね。

ジモティーの由来、『地元での譲り合い』が基本ですので、
『0円(無料)』の品物も多数あります。

売る側、買う側ともに手数料や登録料などはいりません。

ジモティーに出品するには、メルカリと同じく、アプリをダウンロードします。
その後、登録をします。登録後すぐに出品、購入ができるようになります。

受け渡し場所も指定できます。
自宅まで来られるのが嫌なら、人目に付きやすいところで商品の受け渡しをしましょう。

受け渡しの日程調整が結構面倒なので、
出来るだけ掲載時に都合のいい日程を先に提示しておきましょう。

問い合わせをいただいた後の手間が省けます。

さてここで
フリマアプリに出品する際、『気を付けること』をまとめてみました。

写真の撮り方

・商品名は途中までしか表示されません。最初の1枚目の写真は、付属品をすべて含めて撮影すると、クリックされやすいです。

・掲載できる写真の枚数には制限がありますが、最低、3枚は載せましょう。
『購入者が見たいと思う写真』を自分なりに考えて選びましょう。

・撮影は明るい日中に行いましょう。
なんとなく薄暗い写真だと、それだけで見てくれません。

・背景は白または商品を引き立たせる色にしましょう。

・スマホ撮影の場合、フラッシュはたかないでください。
スマホのフラッシュは弱いので、安っぽくなってしまいます。

・写真の加工をしないでください。現物と違ってきますので。

・良いところも悪いところもすべて載せましょう。
ビンディング部分のアップ、キズの有無、ソール面の写真、板のスペックなど、
出来るだけわかるように撮影します。

価格の付け方

・相場はだいたい新品売価の20~30%くらい。新品同様の場合は50~70%でも売れます。
先ほどの『モノレート』などを参考に価格を決めましょう。

すでに同じ商品が出品されている場合は、同じような価格にしておくと売れやすいです。

また、購入時の価格(定価)も記載しておくと良いでしょう。

・そして重要なのが、『送料込み』にすることです。スキー板は特に大きくて送料もかかるので、そうしないとなかなか購入してもらえません。

・値下げの交渉はしないほうがいいです。
最初に『値下げ交渉お断り』と明記しておけば、事前にトラブルを避けることができます。

商品レビューの書き方

まず、スキー板を購入しようと思っているお客さんが、ネットで検索しそうなキーワードを盛り込みます。

男性用・女性用・子供用、板の形状とスペック、長さ、重さ、硬さ、デザイン、メーカーやブランドなど。

どのくらい使用したのか、どうして売るのか、どこが使いやすくてどこがダメだったのか、傷などの欠点も正直に書きます。

後で質問が来ることを考えると、先手を打った方が、後々の手間も省けます。
他の方のレビューも参考にしてみてください。

『メルカリ』と『ジモティー』、2つのアプリの違いとして

・物の状態が良くて、まあまあの価格で売れそうな物は『メルカリ』。

・処分料金がかかるなら、
無料でいいから、近所の誰かにもらって欲しい物は『ジモティー』。

スキー板の状態や自分の都合に合わせて、使い分けてください。

あくまでネット上のやりとりなので、お互い相手の顔は見えません。

取引成立後は、相手に不安や不信感を与えないよう、メール連絡・発送(梱包)・受け渡しなどは迅速・丁寧を心がけましょう。

トラブルに巻き込まれないためにも、事前にどのようなトラブルがあったのか調べておくことも大事ですね。

ちょっと手間がかかるけどスキー板は家庭用ゴミとしても処分できる

スキー板そのままを『粗大ごみ』として出すのか、
『細かくするか』によって金額が違ってきます。

それぞれ各自治体によって違うので、確認してくださいね。

『粗大ごみ』として出す場合、

うちの自治体では、「粗大ゴミ券」を購入します。
スキー板を出す際の値段を聞いたところ、
800円との事でした。

『破砕ごみ』(細かくして)出す場合、
通常のごみの日に出すので、お金はかかりません。

うちの自治体では、スキー板を短く切って(30センチ以内)
指定袋に入れば、粉砕ごみ類になるとの事でした。

でもこれ、かなり手間がかかります。

まず
のこぎり、またはグラインダーなどスキー板を切断できる工具を持っているか?
という事。

だいたい作業が出来る場所も限られるし、
グラインダーなど電機工具を使うとなると、火花が飛びます。危険です。
ゴーグルと手袋は絶対要ります。

手間や時間がかかってもいいから、無料で処分したい!という人は、挑戦してみてください。

ホームセンターで工具を有料で貸してくれるところもあるそうなので、
調べてみてもいいかもしれませんね。

それでもダメなら
リサイクルショップや不用品回収業者にお願いする方法もあります。

リサイクルショップに持ち込む場合は、スキー板を扱っているかどうかを
事前に確認しておいた方がいいですね。

ただし、不用品回収業者に依頼をすると、処分にかかる費用は確実に高くなってしまいます。

おわりに

いかがでしたか?
少しはお役に立てたでしょうか?

もし、知り合いでもらってくれる人がいなかった場合、

先ほどのアプリを使って販売するのも一つの手です。
初めての方もこれを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

『価格の設定方法』や『物を売るアイデア』も勉強できますよ。

その他、期間と地域が限定されますが…。
実際のフリーマーケットで売るのもアリです。

最近、スキー場でオフシーズンにフリーマーケットを開催しているところを見かけます。

『スキー場で開催』ということで、皆さん使用しなくなった子供のスキー板などを出品しているようです。

何と言っても、実際に相手の顔をみながら、話をしながら買ってもらえたら
ホントに楽しいですよね。

インターネットなどで調べて、主催者側に聞いてみるのもいいかもしれません。

大切に使ってきた『スキー板』。
捨てる前に出来ることは、色々とありそうです。

ぜひ、ご自身に合った処分の方法を選んでみてください。

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