スキー・スノボー モテオヤジ

地味にストレス!スノボのゴーグルを曇らないようにするには

スノーボードやスキーを快適に楽しむために
欠かせないアイテムといえば、

「ゴーグル」

を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

視界の確保をすることはもちろん、紫外線対策を
施しているゴーグルもあり目に優しい作りに
なっていますね。

しかし、快適な滑りのために必要なゴーグルの
天敵といえば、そう「くもり」ですよね。

スノーボードやスキーを快適に滑っている時、
突如としてゴーグルがくもってきてしまい、
視界不良で困ったことがある人も多いのでは
と思います。

中には一歩間違えれば事故につながるような、
怖い体験をした人もいるでしょう。

快適な滑りを阻害し地味なストレスになる、
ゴーグルの曇り。

しかしなぜ、時として滑りを邪魔するほど
ゴーグルは曇ってしまうのでしょうか。

目次

そもそもゴーグルはなぜ曇るの?

ゲレンデなどで曇ってしまうと危険であり、
どうしようもないゴーグルの曇り。

しかしなぜ、そもそもゴーグルは曇るのでしょうか。

ゴーグルの曇りの原因、実はゴーグルの内側と
外側との温度差によって発生すると言われています。

通常、まだ滑っていない状態であればゴーグルは
曇ることもなく何の不便もありません。

しかし、一度滑り出してしまうと曇ってしまう
条件が増え続けていくんですね。

スノーボードを滑っていると、どんどんとゴーグル
の外側は外気によって冷えてきます。

雪が振り出したらさらに冷えるのが加速します。

ですがそれとは反対に、ゴーグルの内側は
顔や身体から放出される熱は汗によって
どんどんと温まっていきます。

そうなるとゴーグルの外側と内側で
温度差が生じてきます。

そしてゴーグルの内側も徐々に外側の冷たさに
影響され始め、身体からの熱の放出や汗、鼻の
呼吸によって元々存在している水蒸気が結露化し、
それによりゴーグルの曇りが発生します。

また、吹雪になってしまったり強めの雪が
降っているときも曇りやすくなってしまいます。

なぜ吹雪や強めの雪で曇りやすくなるのかと言うと、
晴れている時と比べてゴーグルの外側と内側の温度が
さらに広がるからと言われています。

また、降雪によってゴーグルに付着した雪が換気の
ための穴を塞いでしまい、内側はどんどん温まるの
ですが空気が外に出て換気できないため、内側に
水分として溜まってしまい、それが結露化すると
言われているんですね。

ゴーグルが曇ってしまうのは、水蒸気が結露化して
しまうことにより引き起こされる、
というのが大きな原因のようです。

ゴーグルのくもりを抑えるアイテムを活用しよう

ゴーグルが曇ってしまうのは、外側と内側の温度差のせい
だとしたら、温度差をなくせばいいと思いますよね。

外側の温度を上げるか、内側の温度を下げるかのどちらかですね。

外側は・・・
天候次第ですよね。

といっても、晴れて天気のいい日でも
スキー場は雪が積もっている状態です。

「暖かい」と言っても、
寒い日と比べて暖かいだけであって、
寒いのには違いありません。

外側は外気なのでこちらを温めるのは期待できません。

では内側を冷たくする場合です。
確かに内側を冷たくするのは簡単です。

しかし、寒いです。

ゴーグルをするのは顔、特に目を寒さから
守るという意味もあります。

曇らないようにするために
内側を冷たくするというのは本末転倒ですね。

では、どうすればよいのかということになりますが、
ここは素直に道具に頼りましょう。

市販の曇り止めクリーナーを使いましょう。
手軽に効果が期待できる方法です。

注意点としては、あまり頻繁に塗らず
薄く塗り広げる、ということが大切です。

今のゴーグルは最初から曇り止め加工を
施していることがほとんどです。
むやみに沢山塗ってしまうとそれらが落ちてしまいます。

ですので必要最低限だけ利用する、あまり沢山
散布しないということが大切です。

性能のいいゴーグルは曇りにくい加工がされていることも

一口にゴーグルといっても値段が高いものから
お手軽なものまであり、機能も性能も様々です。

ゴーグルの曇りにあまり手間を取られたくない、
曇りに悩みたくないのであれば、少々値段が高く
なりますが十分に曇り止め加工が施されている
ものを購入してしまうのも手ですね。

曇り止め加工がしっかりされているゴーグル
だと曇り止めに手間がかかることをなく、
純粋にスノーボードを楽しめます。

しかしずっと使い続けていくと、やはり
曇り止め効果は薄れてきてしまいますので、
その時は曇り止め対策をする必要があります。

購入するときに機能面や性能面をしっかりと
確認し、曇り止めが適切に施されているもの
を選ぶようにしましょう。

まとめ

ゴーグルの曇り止めをしっかりしておくことで、
事故の危険などを回避出来ますし、スノーボードを
心ゆくまで楽しむことができます。

出来るだけ日頃から曇り止め対策をしっかりとしておく、
性能面を重視してしっかりとした曇り止め対策を
しているゴーグルを購入するなど、色々と方法があります。

ストレスの無いスノーボードライフを満喫するため、
今すぐできることを実践していきましょう。

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