グルメ 料理

ところ変われば品変わるお雑煮のご当地レシピ一挙紹介

こんにちは!2017年も残すところ一か月を切りましたね!
お正月に食べるものといえば、おせち料理やお雑煮などのごちそうを食べますよね!
しかし、正月の料理は毎年似たようなものなので、おいしいけど味に飽きてしまった方、たまには他の種類のお雑煮を食べてみたいと思う方もいるのではないでしょうか?

そこで、今回はお雑煮の変わったレシピを紹介していこうと思います。

目次

関東エリアのお雑煮レシピ

まず、最初は関東地方で長年食べられているお雑煮のレシピについて紹介していきます。
関西の人にとっては新鮮に感じると思うので、これだけ変えても充分ではないかと思います。

材料(2人分)
鶏モモ肉(一口大) 100g
大根(5mm厚さのいちょう切り) 50g
ニンジン (大根と同じいちょう切り) 30g
しいたけ (いちょう切り) 2個
里芋 (1㎝厚さの輪切り) 50g
小松菜 (下茹でしておいて、3~4㎝の長さにしておく) 80g
ゆず皮 (松葉切りまたは千切り) 少々
餅 お好み
かつおだし  5g
醤油 おおさじ2/1
塩 小さじ1
酒 小さじ2

作り方
1.800㏄の水を沸かしておき、鶏肉をいれて、灰汁をとりながら、20分から30分煮込んで出汁をとる。その後にかつおだし、醤油、塩、酒で味を整える。

2.大根、ニンジン、里芋はあらかじめ柔らかくなるまで下茹でしておく。

3.1のだしにシイタケを加えて沸かし、下茹でしておいた大根、ニンジン、里芋を入れ、さっと火を通す。

4.お椀に焼いておいた餅をいれて、3の煮汁を注ぎ、茹でた小松菜、ゆずを飾る。

コツ、ポイント、感想
かつおだしは、鰹節でとるほうが断然おいしくなると思います!

餅を柔らかく食べたい場合には煮汁に加えて少し煮込んでおくといいです。

鶏肉は脂身のついているモモ肉を使用すると、コクが出てきておいしいだしを取ることができます。

お正月の胃疲れ時には大根おろしを入れて食べるのもお勧めです。

感想としては、さっぱりとしていて食べやすい味になっていると思いました。
この場合は餅を少し柔らかめにした方がおいしく食べることができました。

関西エリアのお雑煮レシピ

次に紹介するのは、関西でよく食べられているお雑煮のレシピについてです。
関西のお雑煮は、基本白みそを使うところが多いです。
自分の実家では白だしだったので、このお雑煮を食べると正月だな~と感じます。

材料
はなかつお ひとつかみ
大根、金時ニンジン、ゴボウ 適量
みつば、水 適量
白みそ 適量
コブ 半分にしたものを二枚ほど
餅 食べる分

作り方
1.鍋に水を張って、コブを入れてから火をつける

2.コブがふやけてくるくらいになったらコブを水から上げておく。決してコブを入れたまま沸騰させない

3.はなかつおを鷲掴みでひとつかみして鍋に入れる

4.かつおも沸騰させないで、沸騰するギリギリで火を止めてかつおを取り出すまたはきれいにこす

5.他の鍋に水を沸かして、大根、金時ニンジン、ゴボウを別茹でしておき、その間に餅を焼く

6.具材に火が通ったら火を止めて、ざるにあげる

7.出汁の鍋のほうに大根、金時ニンジン、ゴボウを入れて、白みそを入れる

8.お椀に餅を入れて盛り付けて完成

コツ、ポイント、感想
白みそは結構使うことになると思いますが、もしあじが薄いと感じた場合にはだしの素を使うなどを行って味を調整するといいです。

こっちのお雑煮は関東のお雑煮よりも餅を少し硬めにした方がおいしく食べられます。

関東よりも味が濃い目なので、少しおなか一杯になりやすいです。

感想としては、おいしいですが子供には少し食べにくい味なのかなと感じました。
現に自分が子供のころはお雑煮があまり好きでなく、弟二人も同じ感じだったのでちょっと大人向けの味になっています。

まだまだある!変わり種お雑煮

最後は、ちょっと変わったお雑煮について紹介していきます。
いろいろな種類がありますが、今回は洋風のお雑煮を紹介していきます。
たまにはこのような変わったお雑煮を食べるのもよいのではないでしょうか?

白い冬野菜のミルクスープお雑煮

材料
たまねぎ 4/1個
じゃがいも 1個
カリフラワー 4/1個
キャベツ 2~3枚
ウインナー 1本
バター 10g
薄力粉 おおさじ1
水 200㏄
コンソメ 小さじ2
牛乳 300~400㏄
塩コショウ 適量

作り方
1.ジャガイモと玉ねぎは皮をむいて角切り、キャベツ、ウインナーは角切り、カリフラワーは粗いみじん切りにする

2.厚手の鍋を熱してバターを入れ、タマネギ、ジャガイモ、カリフラワー、ウインナーを炒める。しんなりしてきたらキャベツを加えてさらに炒める。

3.全体がしんなりしてきたら、薄力粉を混ぜ、炒める。水、コンソメを加えてよく混ぜ、沸騰したら蓋をして弱火で10~15分煮込む。(途中、何回か混ぜる)

4.牛乳を加えて軽く煮込み、塩コショウで味を整える。

5.餅と一緒に盛り付けて完成!

コツ、ポイント、感想
最後に軽く粉チーズを加えると結構おいしくなります。
子供に人気の味になるのではないかと思います。

シチューと作り方は似ているので、簡単にできると思います。

さいごに

今回は、関東や関西のお雑煮とちょっと変わったお雑煮について紹介しました。
関西の人が関東のお雑煮を食べたり、その逆でも新鮮に感じるので次の正月にやってみてはいかがでしょうか?

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