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ゆず果汁は栄養満点!でもどうやって料理に使えばいいの?

こんにちは!もうすぐ冬になって美味しい食べ物が次々と旬になってきて外は寒いですが楽しみな季節になってきました。
今回紹介するゆずもそろそろ旬を迎えて最も栄養があって美味しい季節になってきます。

皆さんはゆずを普段どのように使っていますか?
他の料理に少し加えて食べるという方も多いと思います。
今回はゆずの栄養素や調理法、残ったものの活用方法を紹介していきます。

目次

ゆずが持っている栄養素はこんなにたくさんある

まず最初はゆずに含まれている栄養素について紹介します。
ゆずは柑橘類なので、ビタミンCが豊富に入っているイメージを持っている人も多いと思います。

確かにビタミンCは豊富に入っていますが、他にも体に良い栄養素が多く含まれています。
ビタミンCは果肉の部分にも含まれていますが、果肉よりも皮のほうが多く含まれており、果肉の4倍含まれています。
ビタミンCは風邪の予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があり、この時期にピッタリのものとなっています。

また、マーマレードやピールにはペクチンが入っています。
ペクチンは水溶性の食物繊維で調を整える効果があり、便秘や下痢を予防する効果や血液中のコレステロールを減らし、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病の予防に効果があります。

クエン酸も含まれていて、疲労回復効果やカルシウムの吸収を助けるはたらきがあります。

ゆずを調味料やジャムにすると毎日でも食べられる!

次は、ゆずを調味料やジャムにするやり方について紹介していきます。
ゆずはいろいろな料理に使われているので、万能の調味料となります。
まずは調味料から紹介します。

塩ゆず

材料
ゆず 200g
塩  20g

作り方
1.ゆずはしっかりと洗って水気をキッチンペーパーでしっかりとる。1個のゆずは両端を切り落として横半分に切り、6~8等分する。

2.残り1個は輪切りにする。種は取り除けるものは取り除く。

3.1と2の重さを測って、ゆずの重さの10%の塩を用意する

4.用意した瓶の底に2種類のゆずをバランスよく置いて塩をかける

5.同じようにゆず2種類を瓶に詰めて塩をかける

6.ふたを閉めて数回振って塩とゆずをなじませる

7.冷蔵庫で保存して仕上げます。1日1回瓶を振って一週間で完成です

このゆず塩は一週間たって作り終わった後も一日一回は降ってなじませておきましょう。
その方がおいしく食べることができます。
使うときには3か月以内にすべて使い切るようにしましょう。
様々な料理に使うことができるので使い切るのは全然難しくないと思います。

ゆずジャム

次は、ゆずジャムについて紹介していきます。

材料(300gの瓶3個分くらい)
ゆず 1キロ
砂糖 重さの9割
水 100g

作り方
1.ゆずは半分に切って搾る。種は別のところに分けておいておく

2.薄皮をとってざく切りにする。外皮はできるだけ細い千切りにする。

3.鍋に外皮と被るくらいの水を入れて火にかけて沸いたら3分茹でてざるに取る。これを合計3回繰り返す。

4.洗った鍋に果汁、外皮、薄皮、砂糖、水、種を入れてから火にかける

5.あくをひきながら、強めの中火で8分煮込んだら種を取り出してさらに5分ほど煮込んで火を止める。煮過ぎないこと。

6.冷めたお皿に少量のジャムを乗せてとろみがついているかを確認できたら火を止める。

7.熱いうちに煮沸消毒した瓶にいっぱいまで入れる。ふたをしてさかさまにして冷ます。

保存は冷凍と冷蔵のどちらでも可能です。
清潔なスプーンを使っていれば半年近くはもちます。
砂糖を多く使っているので、めったなことでは
腐りませんがカビが生えていないかなどは確認するようにしましょう。

ワタどりをしなくても苦くないです。
捨てるのは種だけです。
外皮は細かく刻めば刻むほど苦みが減っていくので、できるだけ細かく刻んでいきましょう。

ゆずを料理して残った皮などはお風呂に入れて肌つるつる♪

最後は、ゆずの皮を使ったお風呂について紹介していきます。
ゆず風呂は冬至の時に入ると一年間風邪をひかないという言い伝えがあるなど健康にとても良い入浴方法です。

しかもとてもやり方が袋に入れた皮を浮かべるだけで簡単なので、とてもおすすめです。
しかし、敏感肌の人や乳幼児を入れる場合には注意が必要です。
袋を入れる理由としては、最後に掃除をするうえで楽になるからです。
そのまま入れておくと飛び散って掃除が面倒だし、故障にもつながってしまいます。

効能としては血行促進や、冷え性の予防、改善、リウマチや神経痛の緩和、美肌効果などの様々な効果があります。
外出前にゆず風呂に入るのは紫外線にゆずの精油が反応して肌トラブルを起こすこともありますので、やめておきましょう。

さいごに

今回はゆずの様々な使用用途や食事や入浴などで使った時の効果について紹介しました。
ゆずはこれから美味しくなってきて栄養もどんどん増してきます。
特にゆず風呂は一年で一番楽しみやすい環境になっているので、今までやったことのない方も是非一度やってみてはいかがでしょうか?

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