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意外と簡単フライパン一枚でできるローストビーフの作り方

有名百貨店のデパ地下でなくとも、スーパーで売っているものでさえ「あ、いいお値段」と躊躇してしまうのがローストビーフ。
そして、奮発して買って開けてみたら、「あ、これだけ」と切ない気持ちになるのも、やはり「ローストビーフあるある」ではないでしょうか?
まあ、そんなにガツガツといただくものではないし、、とは思うものの、もしお子さんなどがいたらそうはいきませんよね!
「あ!ちょっと!1枚〇円なんだからゆっくり味わって食べて!」とは言いづらい。(笑)
でも実は、ローストビーフって家でもフライパンひとつでカンタンにできちゃうって知ってました??
ということは、材料になるお肉さえ安く入手できれば、ひょっとすると「ローストビーフでおなかいっぱい!」という夢のようなディナーを実現できるかもしれませんよ!

目次

ローストビーフの材料はコチラ

さっそく材料から見てみましょう♪

★牛ももブロック肉
★塩、コショウ
★オリーブオイル

ローストビーフを作るのにマストなのは、もちろんビーフですよね!
それから~えーとなになに?
塩、コショウにオリーブオイル、、って、これだけ?!

はい!基本これだけあればいいんです!
この材料なら、さすがに肉のカタマリは買ってくる必要があるとしても、残りはだいたいのご家庭にある材料ですよね♪

「いやいや~あんな値段で売ってるんだから、じゃあ調理がむずかしいんじゃないの、、?」というあなた、安心してください!
なにしろ調理道具はフライパンのみ!
あとは後半で登場するアルミホイル。以上ですから!

どうなんでしょう~、これでできることなんて、まあまあ限られてくるじゃないですか。(笑)
あまり料理は得意じゃないし、、という方にもガゼン自信がわいできましたね?

「なんだ!こんなにカンタンそうなら、ついでにソースもつくっちゃおうかしら♪」と考え始めたあなた、朗報です!

-赤ワインソース-
★赤ワイン
★しょうゆ
★バター

-和風ソース-
★ポン酢しょうゆ
★わさび
★バター

どうです??この素っ気なさ!(笑)
こんなんで本当においしくなるの~?という声が聞こえてきそうですが、こんなシンプルな調味料だけでもコクのあるソースになる秘密があるんですよ!

というわけで材料を見てきましたが、いかがでしょう、揃えるのに難しいようなものはいっさい必要ないですよね!
お肉だって特売品を使えば、売っている値段が信じられないくらいリーズナブルにできちゃいます!
わざわざ高価なものを用意しなくてもディナーが豪華になるローストビーフ、さっそく作り方も見てみましょう♪

ディナーの主役になれる味を再現するポイント

では作り方です!

-ローストビーフ-
①常温にもどした牛肉に、塩・コショウをまんべんなく振り、すりこんで30分ほど放置。★ポイント1★
②フライパンにオリーブオイルを入れ、弱めの中火で油を温める。
③肉を投入し、一面ごと約1分~1分半ほど目安に、ようすを見ながらこんがりと焼き色がつくまで焼き固める。
④<ふたがある場合>ふたをして火を止め、15~20分ほど放置。
⑤フライパンから肉を取り出し、アルミホイルで二重に包み、1時間ほど放置。★ポイント2★

-ソース-
①肉を取り出したあとのフライパンに火を入れ、バターを溶かす。★ポイント3★
②<赤ワインソースの場合>赤ワインを入れて沸騰させてアルコールを飛ばし、しょうゆを入れて煮詰める。
②<和風ソースの場合>ポン酢しょうゆを入れて煮て、わさびをとかしながらさらに煮詰める。

どうですか?!どこか難しそうなところがありましたか??

超カンタンだというのが十分おわかりいただけたかと思います。
だって、ほとんど「放置」ですから!

実はローストビーフは、料理が苦手という方、それに男性にもピッタリの豪快レシピだったんです!
ただし同時に、この「放置」が長いかわりに、全体的にとても時間のかかる料理だということもいえます。

もしかしたら、調理の手間や材料そのものというより、この「時間代」が売値に上乗せされているのですかね?(笑)
というところで、、ご覧の通りのシンプルなレシピではありますが、いちおうポイントを紹介します!

まずポイント1からですが、もしかしたら今回いちばん重要なところかもしれません!
それはズバリ、、『肉は常温に戻しておく!』です!
ん?そこ?と思われるかもしれませんが、その後の工程をみてもわかるとおり、今回のこのレシピはコンロの火で完全に中まで熱を通すというよりは、余熱を使ってジワリジワリと火を通すという調理法です。
そのため、冷蔵庫から出した直後のお肉ではこれが難しいわけですね!
だからこれが大事!お肉は調理の1時間前くらいに冷蔵庫から取り出しておき、常温に戻しておきましょう。

そして2つめのポイントというのが、先ほどの『余熱で火を通す』ということ。
表面の熱がよく中まで伝わるように、アルミホイルを丁寧、かつ、ぐるんぐるんに包んでください!
そして1時間以上放置です♪

さて、ポイント3はソースに関するところ。
前述のコクのあるソースを作るための秘訣がこれです!
『フライパンを使いまわす』

いやむしろ、塩・コショウとオリーブオイル、そして肉汁がたっぷり残ったこのフライパンを、使わない理由が見当たらない!(笑)
これでいろいろと加えなくても、十分旨みがたっぷりのソースができちゃうわけです!
さあこれで、すてきなディナーの主役が完成です♪

ローストビーフのアレンジレシピはコチラ!

どうせなら豪勢に、でっかいお肉で作っちゃおう!
とはりきって作ってみたはいいけれど、だいぶ余っちゃった、、。
という贅沢な悩みが起こらないように、アレンジレシピもいくつか見てみましょう♪(笑)

まずはそのまま挟むだけの『ローストビーフサンド』
説明はとくに要らないかとは思いますが、、パンにレタスやきゅうりなどお好きな野菜といっしょにローストビーフを挟むだけですね!
残ったソースや香草なども使うと、またいつもとは違ったリッチな味わいのサンドイッチにになって幸せな気持ちになれますよ♪

つづいては、やはりそのままのせるだけの『ローストビーフ丼』です!
ローストビーフにはごはんも良く合う♪ということで、ごはんにのっけてワサビを添えればもうそれで十分!
食欲をそそる一品のできあがりです。

さいごに、「ローストビーフ+ごはん」の組み合わせでもう一つ。それは『ローストビーフ寿司』
すしめしをローストビーフでくるんだ、要するにローストビーフのお寿司です!
上にイクラなどをのせて盛り付ければ、パーティーのお料理にもピッタリ。
まさに和洋折衷で、外国人のお客様にも喜ばれるかもしれませんね♪
このように、意外とアレンジのきくローストビーフ。いろいろと試してみてください!

まとめ

一見手間のかかりそうなローストビーフですが、実は手間でなく時間がかかる料理でした。(笑)
でも、その「時間」さえあれば、調理法は本当にシンプルで、特別なスキルも道具も要らないレシピだということもわかりましたよね!
特別な日やパーティーなどの一品としても重宝するローストビーフ。
お店の売値を見てあきらめるまえに、自分で作ってみてはいかがでしょう♪きっと喜ばれますよ!

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