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知ってる人は意外と少ない!?スノーボード発祥の地はどこなのか

ウインタースポーツの代名詞と言えば、
数十年前であればスキーが主流でした。

ですが、いまはスノーボードがウインタースポーツの
代名詞と言って良いかもしれません。

ゲレンデでは老若男女問わず楽しんでいる姿を良くみますね。

そんな大人気のウインタースポーツであるスノーボードですが、
その歴史を知っている人は多くはないようです。

歴史もそうですが、発祥の地を知っている人は
ほとんどいないのではないでしょうか。

スノーボードの歴史や発祥の地などの背景を知れば、
さらにスノーボードの魅力を感じ、
今まで以上に深く楽しめるかもしれません。

スノーボードの歴史やそれにまつわるエピソード、
発祥の地などを知っているだけど、
一目置かれる存在になるかもしれませんね。

目次

現在はメジャースポーツなスノーボード!いつから流行り出したの?

ゲレンデで人気のあるスノーボード。
一体いつ頃からこれほど流行りだしたのでしょうか?

スキーが下火になってから安定して現在まで
人気を維持しているのはスゴイことですよね。

諸説ありますが、スノーボードがスキーに取って代わり
流行りだしのは今から約20年前くらい、
1997年頃というのが有力のようです。

それまではスキー以外のスポーツもあったようですが、
大きく流行ったのはスノーボードだけのようですね。

ちょうど翌年の1998年にスノーボードが
長野冬季オリンピックにて正式種目となり、
それが火付け役となって今日にいたるようです。

スノーボード発祥の地については諸説ある

スノーボードの歴史を紐解いていく時、
発祥の地は一体どこなのか?気になりますよね。

しかしスノーボード発祥の地については色々な
意見や諸説あるようです。

ロシアが有力だという意見もあれば、ノルウェーが発祥の地だという意見、
またアラスカからスノーボードが始まった、という声もあります。

発祥の地について色々な意見が錯綜していますが、
どうやらアメリカが発祥の地というのが正しい答えのようですね。

1960年代にアメリカでスケートボードを改良して
雪山で滑走できるようにした「スキーボード」が作成されました。

またほぼ同時期にサーフィンを改良して雪山から
滑走するのを目的とした雪上サーフィンなどが登場しました。

このスキーボードと雪上サーフィンがどうやら
スノーボードの起源となっているようです。

その後色々な改良がされ、現在のスノーボードになりました。

ちなみに日本では1970年代後半にスノーボードの輸入を開始しており、
流行るまでは時間がかかりましたが日本での歴史も意外と長いようです。

ちなみにスキーの発祥の地は・・・?

スノーボードの発祥の地はアメリカでした。
では、スキーの発祥の地は一体どこなのでしょうか?

当時はスキーという名称ではなかったかもしれませんが、
雪山を2枚の板に乗って滑るということ自体はなんと、
5000年以上前にはあったようです。

ヨーロッパ北部のスカンジナビアの人々が板に乗って
雪上の移動をしていたのが約5000年前というのが
研究でわかっており、スキーの起源となっています。

その後もスキーはスポーツというより雪上での交通手段、
冬の狩りで用いられるなど、実用面で発達したようです。

スキーがスポーツとして取り上げられたのは1769年、
当時のノルウェーで初めてスキーの競技会があり、
そこからスポーツとしてスキーの歴史が始まったようですね。

その後もスキーはノルウェーで発展し、1867年には
国家的なスポーツの位置づけとなり、
その後スキーはノルウェーの国技となりました。

ちなみに日本でのスキー発祥は、
明治44年にハンガリーの軍人であったレルヒ少佐が
新潟の上越市にて初めてスキー指導をしたことに由来すると言われています。

現在、新潟の上越市には日本スキー発祥記念館というものが建てられており、
日本におけるスキーの歴史を様々な資料と共に展示してあるそうです。

まとめ

今では当たり前にウインタースポーツとして楽しんでいる
スノーボードですが、歴史を紐解いていくと色々な発見があり面白いですね。

スノーボードのちょっとした合間に雑談として話をすると
かなり興味を持たれるかもしれません。

ちょっとした雑学、うんちくとして覚えておくと、
きっと会話も弾んでいくでしょう。

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