ビジネス 年賀状

速攻お役立ち!今すぐ使える年賀状の文例紹介します

なるべく早く年賀状を準備したいと考えている30代~50代サラリーマンの皆さん。
ぜひ、このサイトを参考に今年は早めに準備して、年末の忙しさを少しでも減らしましょう。

最近はメールで年賀状を送る人も多く、「年賀状メール 文例」なんてページも多く見かけます。
確かに年賀状を作るのは「面倒だー」と考える人は多いです。でも、届くとやっぱり「嬉しい」ですよね。
子供の頃から、元旦の朝、ワクワクしながら玄関のポストを見に行くのが楽しみでした。

年賀状は、昨年お世話になった方々へのお礼状です。
礼儀的な意味以外にも普段、なかなか連絡を取らない友人・知人に年賀状を出すことで、お互いに今どうしていて、どこに住んでいるかということを知らせ合うことが出来ます。

最近は、友達や同僚には「メールでいいか」という方もいらっしゃるでしょう。
ただ、習慣として年賀状を書く方は多いようです。特にご年配の方は、メールよりも書面の年賀状の方を好みます。

感謝の気持ちを一言手書きでプラスすれば尚良いです。
相手を思いながら、感謝の気持ちや思いやりを伝える事は大切です。

この一言がなかなか大変なんですけどね。

そんな方にはこちらのページを参考に書いてみてはいかがでしょうか?
MY J:COMさんの『年賀状に一言、「添え書き」事例集』より
ちょっと一言を添えるのにいいですね。

さてここで年賀状について基本的な事をとりまとめてみました。

目次

年賀状はいつから販売されるの? 

2018(平成 30)年用年賀はがきの販売期間は、
2017 年 11 月 1 日(水)~ 2018 年 1 月 5 日(金)までです。
郵便局やコンビニで購入できます。

人気のデザインは早めに売り切れるので、前もって準備しておきましょう。

郵便局のインターネット通販での予約・販売もあります。

受付期間は
2017 年 9 月 1 日(金)~10月31日(火)までです。

5枚から受付で、家や会社で代引きにて受け取れます。
とても便利ですね。

注文する方は、あまり日がないためお急ぎください。

ちなみに
年賀状の『お年玉くじ抽選会』は 2018 年 1 月 14 日(日)に行います。

年賀状はいつまでに出せば元旦に届くの?

年賀状が元旦に届くようにするには、
12月の特別扱い期間12月15日(金)~25日(月)までに投函してください。
早く出し過ぎても、普通郵便になるのでお気を付けください。
明らかに年賀状とわかれば、配達まで保管してもらえるようです。

年賀状のお返しはいつまでに出せばいいのか?

年賀状は、『松の内の期間(松飾りを飾っておく期間)』に出します。
松の内の期間は、関東地方では1月7日まで、幕府の影響をそれほど受けなかった関西地方では1月15日までと言われています。

その期間が過ぎたら「寒中見舞い」になります。
1 月 8 日(月)以降に出す場合、10 円分の切手を貼り足す必要があります。
(52円→62円)ご注意くださいね。

まずは年賀状を送る相手の情報を整理しておこう

さて、早目に年賀状を準備したいけど、さすがにお世話になった人全員には送れません。

特に会社員の場合、どこまでの相手に送ったら良いのか悩みますよね。
後で「やっぱり送っておけばよかった」なんて事にならないよう、ここで確認しておきましょう。

会社員の場合

同じ部署の上司、同僚

一般的に、社内の人へ年賀状を出す範囲は、普段から仕事でお世話になっている上司や同僚に送ります。毎日のように顔を合わせているからと言っても、出して嫌がられることはまずないでしょうから、出した方がよいでしょう。

毎日の業務でよくやり取りのある部署の先輩、同僚

1年を通じて仕事でお世話になった人で、「送るべきかな」と判断できるような人にも年賀状を送るのが、ビジネスマナーだといえます。予想外の相手から届くことも考えて、少し多めに年賀状を用意しておくといいですね。

社外の取引先、お客様

新年も引き続き取引を行ううえで、「よろしくお願いします」という意味合いを伝えることは大切です。
取引先やお客様への年賀状は、「自社の印象や売り上げ」に関わるためとても重要です。

取引先の企業に年賀状を送るのであれば、基本的に「担当者のみ」で問題ありません。

こちらが相手企業にとって「当社の顔役」であるのに対し、当然向こうも「担当者が企業の代表」ということになります。

そのほかの企業への年賀状は、取引状況や担当者との関係、あるいは将来的な取引の可能性を考えながら送りましょう。

ただし、同じ会社の人間から何枚も届くのは、あまり良くないので、上司や同僚と送付先が被るようなら連名で出しても構いません。

最近では、社内規定で年賀状やお中元・お歳暮などの個人的やり取りを禁止したり、個人情報保護から、社員の住所などを公開していない企業も増えています。
このような場合は、上司に相談してみましょう。

家族・親戚・友人の場合

一緒に住んでいる家族・親戚には、口頭であいさつします。
年賀状を出すことはありません。
しかし、遠く離れて住んでいる家族、親戚がいれば、「年賀状は出した方がいいのかな?」と迷いますよね。

あまり日頃から連絡を取っていない場合には、年賀状を送った方がいいですね。
なぜなら、年賀状は「自分は元気です」と近況を伝える良い機会になるからです。
お互いに「無事に新年を迎えられた」と安心できます。
友人も同様です。

しかし、それ以外については、自分が出したいと思った相手に出しましょう。
1年に1度の事です。思いは送らないと伝わらないものです。

感謝や尊敬、あるいは友情を感じる相手に出せば問題ありません。
もし送っていない相手から届いたら、後で出せばいいです。

年賀状を送る相手別おすすめ文例

まずは年賀状の構成について、簡単に説明していきます。
年賀状には、頭語と結語や、時候の挨拶などは必要ありません。
書く順番は、以下の様になります。

1、新年を祝う言葉(賀詞)
2、昨年お世話になったお礼
3、近況報告(ビジネス年賀状では省略可能)
4、新年の先方の健康、発展等を祈る言葉
5、新年のおつきあいをお願いする言葉
6、日付
7、差出人名

書き方と文例

下記に「ビジネス年賀状」の文例をご紹介します。
「一般向け年賀状」の場合、賀詞が「明けましておめでとうございます」等、もう少し表現が柔らかくなります。

1、新年を祝う言葉(賀詞)

・謹賀新年
・恭賀新年
・謹んで新年のお慶びを申し上げます
・謹んで新春の寿ぎを申し上げます

2、昨年お世話になったお礼

・旧年中は一方ならぬお世話になり、厚く御礼申し上げます。
・昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

3、近況報告(ビジネス年賀状では省略可能)

転職や転勤をして初めて出す年賀状では、もとの職場の同僚や先輩に近況を伝えましょう。

4、新年の先方の健康、発展等を祈る言葉

・皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
・貴社のますますのご発展を祈念いたします。

5、新年のおつきあいをお願いする言葉

・今年もご支援ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
・本年もご指導の程宜しくお願い申し上げます。
・本年も倍旧のお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。

6、日付(例)

・元旦
・◯◯年1月1日
・平成◯◯年元旦など
縦書きの場合は漢字、横書きの場合は西暦と数字が多いです。

「元旦」とは「一月一日」を表す言葉ですので元旦と書く場合は、
年号と元旦だけでよく「一月一日元旦」などとは書きません。
「一月一日 元旦」…「元旦」はそれだけで一月一日の朝を表しますので、
「○○年 元旦」と書くことが正しい使い方です。
「元日」は一月一日のことを指します。

7、差出人名

年賀状は、スペースが限られています。裏面に入らない場合は、表面の差出人欄だけでOKです。

ポイント

  • デザインやイラストなどを選択する際、「当たり障りのない」「無難」なものにしましょう。
  • 「写真入り年賀状」や「キャラクター年賀はがき」はビジネス年賀状としてはタブーです。
    親しい人用の年賀状とビジネス用の年賀状は、分けて用意しておいた方がいいですよ。
  • 取引先、仕事上の顧客など上司、恩師、先輩などに対しては、「謹」や「恭」がついた賀詞を用います。
  • 敬語や言葉遣いに注意し、失礼のない文面にしましょう。
    宛名や役職、肩書き、社名等、間違うと大変失礼にあたる箇所は、再度チェックしましょう。
  • 喪中かどうか確認しておきましょう。これ、大事ですよね。
  • 当たり前ですが、元旦に到着するよう早めに投函しましょう。

あくまで「ビジネスとしての年賀状」ということで、マナーを守り、くだけすぎないようにしてください。

その他、ビジネスに限らず、「一般の年賀状」を送る際にも気をつけなくてはならないポイントとして

  • 一言でも手書きのメッセージを添える。
  • 手書きの文字は丁寧にきれいに書く。
  • 間違えた場合は、書き直す。
  • 表記を縦書きか横書きかで統一する。等

年賀状は、相手に対して「感謝の気持ちを伝える」姿勢が大切ですね。

年賀状に書いてはいけない「忌み言葉」には注意

「忌み言葉」とは

不吉なことを連想させる言葉を「忌み言葉」と言います。慶事では使用しません。

年賀状で避けるべき言葉

「別れる」「離れる」「失う」「去る」「倒れる」「病む」「衰える」「枯れる」「破れる」
「滅びる」「絶える」

その他「去年」という言葉

「去」には「別れる」「離れる」といった意味があります。
「昨年」「旧年」と表記するようにしましょう。

年賀状のルール、使えない言葉

年賀状には、使えない言葉やルールがあります。
普段、何気なく使っている言葉が相手に失礼になることもあります。
失礼のない年賀状を送りましょう。

宛名の敬称

「様」です。「殿」とは書きません。
恩師や先生には「先生」、団体には「御中」と書きます。
また、相手が不快に感じるフレーズ(例「昨年は体調を崩して…」など)はできるだけ書かないようにしましょう。

句読点

「、」や「。」は、もともとは文字をうまく読めない人が読みやすいように使われ始めたと言われています。年賀状のように、相手に敬意を払った文章には一般的に使用しません。
文章が長くなるときには、改行やスペースを使いましょう。

意味の重複

 同じ意味の言葉が重複しないようにしましょう。
「新年あけましておめでとう」…新年は「年があけた」ことを表しているので、「あけまして」と重複した意味になります。

お正月に届く年賀状は、縁起のいいものです。
年賀状の中は、すべておめでたい表現にしましょう。
相手にとって気持ちの良い年賀状を作るよう心掛けてください。

まとめ

いかがでしたか?少しはお役に立てたでしょうか?
年末年始、何かと忙しいですが、こういう時期こそ相手に応じた年賀状を早めに準備しておきたいですね。

ぜひ、しっかりとマナーを確認したうえで、素敵な年賀状を送ってくださいね。

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