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チーズフォンデュ鍋が無くても大丈夫!家にあるものでおいしく作ろう

はじめに

『チーズフォンデュ』といえば、最近よくパーティーメニューで取り上げられるようになってきましたね。

パーティーメニューと言えば、鍋や手巻き寿司が有名ですが、『チーズフォンデュ』となると、
『挑戦してみたいけど、専用の道具もないし、後片付けが大変そう。』
と思っている方、多いのではないでしょうか?

チーズがこびりついた鍋が台所に放置されているのを想像すると…
『やっぱりやめよう…。』と諦めてしまいますよね。

でも『チーズフォンデュ』は、家にあるもので意外と簡単に作れるんです。
もちろん美味しくて、しかも楽に後片付けが出来る方法もちゃんとあるんです。

これから紹介して行きますので、
今年は、ぜひ『おうちでチーズフォンデュ』にチャレンジしてみてください。

目次

チーズフォンデュ鍋の代わりになるものとは?

『チーズフォンデュ』といえば、専用の鍋を使うイメージがありますよね。
でも、大丈夫!家にあるもので十分対応できますよ。

ホットプレート

大きなホットプレートの真ん中にチーズを入れた耐熱容器を置いて溶かせば。周りの部分で野菜やお肉を温めながらいただけるので、最後まで熱々を食べる事ができます。

人数が多い場合は、チーズを入れた小振りな容器を何か所かに分けておいても食べやすいですね。

土鍋

大きい土鍋に水と具材を入れ、真ん中にチーズを入れた耐熱皿を入れます。
耐熱皿に水が入らないよう気をつけてください。

湯せんでチーズを温められるし、同時に具材も茹でられるので手間も省けます。

土鍋がなくても、底が深目のフライパンや鍋でもOKです。

専用鍋の方が雰囲気は出ますが…味は同じです。

むしろ、ホットプレートや土鍋の方が具材もアツアツのまま美味しく食べられるので、
ぜひ、使ってみてください。

具材は何にする?チーズフォンデュにはこんなものもアリ

では、いよいよ『チーズフォンデュ』のおすすめの具材や下ごしらえの方法を紹介していきます。

基本、チーズは何とでも相性が良いです。下ごしらえは、ほとんど茹でるか焼くかです。
人数が多いと具材の量も多くなるので、下ごしらえが大変ですよね。

あらかじめ、『茹でるもの』、『焼くもの』と分けておくと調理する際、楽になります。
電子レンジを上手く使うと、栄養も逃げず、色もきれいに仕上がりますよ。

おすすめは、

野菜

ブロッコリー、アスパラ、ニンジン、ミニトマト、ジャガイモ、さつまいも、かぼちゃ、れんこん、ベビーコーンなど

…ミニトマトはヘタを取ってそのままで。その他は、ボイルか電子レンジで温めてください。レンコンは素揚げにしてもおいしいです。

きのこ

エリンギ、マッシュルームなど

…オリーブオイルとにんにくでソテーすると香りが引き立ちます。アッサリしたのがお好きなら、ボイルか電子レンジで温めてください。

魚介類

エビ、ほたて、サーモンなど

…エビは背ワタをとってください。あとは、ボイルかソテーで。
お好みまたは調理しやすい方法でどうぞ。
(生のサーモンを入れすぎると、チーズが生臭くなってしまうので注意しましょう。)

ウインナー、鶏ササミ、肉団子、ハンバーグなど

…ボイルかソテーで。ササミは酒を少量ふりかけてから、調理してください。
お好みまたは調理しやすい方法でどうぞ。

パン

…フランスパンを一口大に切ります。

そのままでも、軽くトースターで焼いても美味しいです。
フランスパンの代わりに食パンの耳をカリカリに焼いても美味しいですよ。

うずらの卵

…沸騰したお湯で3分ほど茹でて殻をむきます。

その他
(この辺りから、ちょっと意外なものも出てきます。)

練り物

はんぺん、ちくわなど

…一口大に切って、そのままで。

果物

いちご、りんご、パイナップル、バナナなど

…一口大に切って、そのままで。
果物!?と思うかもしれませんが、チーズの塩気と良く合い、デザート感覚で食べられます。
・たこ焼き
・フライドポテト
・クラッカー
等々

自分の食べたいものを入れてみましょう。中には意外なものもいくつかありますが、
こういうものほど、みんなでワイワイ楽しめて、盛り上がる事間違いなしです。

冷蔵庫の残り物もどんどん消費できますよ~。
食べにくい物は、あらかじめ串を刺しておくと食べやすくなります。

まとめて調理しておけば、食べる時、ホントに楽!です。

お手軽にしたいならこのレシピ!後片付けも楽ちん

ではまず、
お家で簡単に作れる『チーズフォンデュ』のレシピを紹介します。

使うチーズは、『ピザ用チーズ』です。
3,4人分で400~500グラムほどです。
お好みで量を調整してください。

ピザ用チーズはスーパーで確実に手に入るし、味や風味の面でも安心して使えます。
そして何と言っても、そのまま使えるので、チーズを切る手間が省けます。

味わいに変化をつけるなら、
パルメザンを少し振り入れると香りが強くなりますし、モッツアレラをちぎって入れると独特の糸引きが見られます。

・チーズに片栗粉かあればコーンスターチ(大さじ1)を全体が白くなる程度によくまぶします。

・にんにくの切り口を耐熱皿の内側にこすりつけ、香りを移します。

・その中に、白ワイン(大人向け)か牛乳(子供向け)150㏄~200㏄を入れます。
お好みで量を調整してください。

・最初に白ワインまたは牛乳を沸騰させます。白ワインはアルコールをとばします。

・そのあと弱火にして、チーズを一掴みずつ入れて、よく混ぜてください。
4~5回に分けて、丁寧に溶かしていかないと固まります。

間違っても、チーズの袋からドサッと直接投入しないでくださいね~。

出来上がったら、あとは耐熱容器に分けて
下ごしらえしておいた材料を浸していただきます。

先ほどフォンデュ鍋の代わりに使う『ホットプレート』や『土鍋』を紹介しましたが、
さらに後片付けを楽にするなら、

ポイントは『チーズを入れる耐熱皿』です。

『アルミ鍋』を使います。100円ショップで売っていますよ。

アルミ鍋で調理して、そのままホットプレートなどに置けば、鍋を洗う手間も省けます。

万が一、チーズが焦げ付いてしまっても、
掃除する必要がなく、そのままポイっと捨ててしまえるので、後片付けも楽ですよ。

では、その他の『おすすめレシピ』をクックパッドから2つ
紹介させていただきます。

簡単♪ホットプレートdeチーズフォンデュ *shinku*さん

なんと!チーズフォンデュと一緒に『チョコレートフォンデュ』も出来ちゃうんですね。
素晴らしい~。

カマンベールで!簡単チーズフォンデュ♡ オリバーソースさん

そうか!カマンベールチーズをそのまま使えば、器ごと食べられるんですね。
どろソースを使った味付けも個性的です。

『カマンベールチーズの下ごしらえ』について

お皿に置いて上の皮を周囲1cm程残し、包丁で切れ目を入れます。
その後、フォークやスプーンなどで切れ目のところから皮をはがすとキレイにはがれます。

周囲を残さないと、温めた時にカマンベールチーズがあふれてしまうので、必ず少し残すようにしてくださいね。

大人向けの味にしたい方は、温めてから白ワイン小さじ1を入れて混ぜます。
お好みでブラックペッパーを少し振ると、味が引き締まり美味しいです。

チーズフォンデュの時の飲み物は、常温の白ワインが一般的です。
白ワインは、チーズフォンデュを作る時にも使いますね。

冷たいビール、シャンパン、水などと合わせると、消化されないうちにチーズがお腹で固まってしまい、胃もたれする場合があるそうです。

お子様には、あたたかいお茶や紅茶がおすすめです。

さて、最後に皿や鍋にチーズがついて取れなくなってしまったら、
お湯で洗わず、数時間水につけておきましょう。

そうすると、汚れを簡単に落とすことが出来ます。

牛乳、豆乳、卵など『タンパク質の汚れ』は、『熱を加えると固まる性質』があるため、
お湯を使うより水で洗った方がいいそうです。

さいごに

いかがでしたか?
トロトロのチーズに好きな具材をからめて食べる『チーズフォンデュ』。これからの寒い季節にピッタリのメニューですね。

最近よくスーパーで見かけるのが
中にチーズが入っていて、レンジで器ごと温めて
そのままホットプレートなどに置ける『チーズフォンデュ』。

この前、ハロウィンで家族に出したら、「また作って~」と大好評でした。
野菜もたくさん食べてくれて、良かったです。

あれ、ホントに便利です。300円~400円ぐらいで売っています。
具材の下ごしらえだけで済むので、究極の手間なしです。

ぜひ、『チョコレートフォンデュ』も売り出して欲しいところ‥。
ああ、もうデブまっしぐら。

ダイエットを気にする人は、チーズ少なめ、野菜中心で楽しみましょうね。

家にあるもので気軽に楽しめて、いつもの食卓が豪華になる『チーズフォンデュ』。

この記事を読んで、作りたくなってきたら、
ぜひ!トライしてみてください。

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