Firstradeの口座開設で、前回までの入力が終われば以下の画面が表示されるはずです。
今回は、ここからFirstrade証券に提出する書類の書き方を説明します。
上記の「Individual Account Application」画面で、
画面中ほどにある「Print Pre-Filled Forms & Sign」ボタンをクリックします。
するとPDFが表示されますので、これをプリントして必要事項を記入します。
記入後、スキャナで読み取ってアップロードするか、郵送します。
郵送だと届くまでに時間がかかるのと、送料がかかるので
スキャナで読み取ってアップロードが手軽なのでおススメです。
PDFの1枚目は、「ONLINE SERVICE AGREEMENT」です。
入力した内容が表示されていますので、間違いがないか確認します。
「Please Read and Sign Below」の内容を確認して
問題ないようなら「PRIMARY APPLICANT SIGNATURE」にサインして
「Date」に今日の日付を記入します。
サインはパスポートと同じものを記入しましょう。
日付は、アメリカの入力形式ですので、月/日/年（mm/dd/YYYY）の順に記入します。
オプション取引を行う場合は、PDF2枚目は「OPTION APPLICATION AND AGREEMENT」になります。
こちらも入力内容が表示されていますので、間違いがないか確認し
「Please Read and Sign Below」の内容に問題がなければサインします。
またDateに日付を記入します。
PDFの3枚目は「Substitute Form W-8BEN」になります。
「W-8BEN」というのは、「Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding」の略なのですが、
アメリカの証券会社や銀行等に日本在住者であることを届け出る目的のものになります。
これはアメリカの証券会社や銀行等で上がった利益はアメリカで課税されずに日本で課税されるようになります。
ですので、Firstrade証券のトレードで利益が上がった場合は、日本で確定申告して納税する必要があるということになります。
（日本在住者の場合）
これも内容を確認して問題なければ「SIGNATURE OF BENEFICIAL OWNER」にサインし、日付を記入します。
上記の3枚とパスポートの顔写真があるページをスキャンします。
1枚ずつ別々にアップロードする必要がありますので、
スキャンは1枚1ファイルで行うようにしましょう。
（合計4ファイルをアップロードする）
スキャンできたらファーストレードにログインします。
ログイン後、Customer Service → Form Center → Upload Form と進みます。
すると、以下の画面が現れるので、アップロードするファイルを
ドラッグアンドドロップでアップロードします。
アップロードすると、以下のようにファイル名とフォームタイプを選択する画面が表示されますので、
それぞれのファイルごとに指定します。
1枚目「ONLINE SERVICE AGREEMENT」は、「Online Service Agreement」を選択します。
2枚目「OPTION APPLICATION AND AGREEMENT」は、「Margin/Option Application」を選択します。
3枚目「Substitute Form W-8BEN」は、「W-8BEN Form」を選択します。
4枚目パスポートの顔写真ページは、「Customer Identification」を選択します。
全て指定できたら「Upload Now」ボタンを押します。
以上でファーストレード証券への必要書類の送信は完了です。