スキー・スノボー

今シーズンはどこに行く?地区別スキー場ランキングベスト3

今年のウィンタースポーツシーズンが近付いてきました。
スキー場となると遠出になる場合も多く、出発前のリサーチが大切ですよね。
ネットで検索すると、ゲレンデとしてのスキー場のランキングはよく見かけると思います。
今回はスポーツとして楽しむ以外にも、デートなどいろいろな面でおすすめできるスキー場を紹介します。

目次

北海道~東北編:雪国の人がお気に入りなのは?

ウィンタースポーツといえば、北海道・東北という方は多いのではないでしょうか?
降雪地帯で人工雪も少なく、パウダースノーなどが楽しめるのも魅力的です。
そんなウィンタースポーツ本場のおすすめスキー場を、いくつか紹介します。

北海道の「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」は、世界でも屈指のゲレンデとして知られています。
特徴はなんといってもスキー場の広さで、全コースを回るのに1日かかると言われています。
北海道ならではの上質な雪質で、綿のような感触のパウダースノーを楽しむこともできます。
アクセスはやや不便ですが、広さ、コースの豊富さ、雪質は間違いなく日本最高と評価され、外国人スキーヤーも多いです。

東北で初心者から上級者まで人気なのは、山形県の「蔵王温泉スキー場」ですね。
ゲレンデの広さは東北最大級で、どんなニーズにも答えるコースの多さもおすすめポイントです。
また、スキー場のいたるところから美しい樹氷を見ることができます。
樹氷原コースを滑ることはもちろん、ロープウェイやレストランからも樹氷を眺めることができます。
スポーツとしてだけでなく、昼夜で表情を一変する樹氷観賞を楽しめるのも魅力ですね。
また、周辺には温泉施設が豊富です。
スキー・スノボで楽しんだあとは、温泉でゆっくり疲れを癒すのもいいですよね。

景色なら秋田県の「たざわ湖スキー場」もおすすめです。
特徴はなんと言っても、ゲレンデから望める広大な田沢湖のパノラマですね。
コース頂上からの絶景は、カップルなどにも人気です。
また、「黒森山」コースでは「フリースタイルスキーワールドカップ」なども行われています。
世界大会に選ばれるくらいの上質な雪質で、コースも非常に表情豊かで魅力的です。
世界トップレベルの選手が滑ったコースを堪能でき、上級者にもおすすめです。

関東~東海:首都圏からのアクセス良好!やっぱりここが人気

いざ、ウィンタースポーツを楽しもう!と思っても、調べてみてスキー場までの距離で億劫になることも・・・
慣れない雪道の運転もあり、不安になるドライバーの方も多いのではないでしょうか?
雪道や峠などの長距離運転は避けたいという方向けに、関東圏のおすすめスキー場を紹介します。

首都圏からのアクセスでは、群馬県の「ノルン水上スキー場」が一番おすすめです。
都心から車で約1時間半、水上ICから3kmで雪道の心配もほとんどありません。
また、電車の方もJR上越線水上駅、上牧駅、JR上越新幹線上毛高原駅から、無料送迎バスが毎日運行しています。
レンタルも充実しており、手ぶらですぐにウィンタースポーツを楽しみたい方におすすめです。

関東で本格的にウィンタースポーツを楽しみたい方には、同じく群馬県の「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」もおすすめです。
関東圏でパウダースノーを楽しむことができ、東北に負けず劣らずの広さのゲレンデは魅力的です。
1300mの尾瀬岩鞍高原山頂からのロングコースや、上質な雪質は上級者からの満足度も高いです。
屋内託児所やキッズ専用ゲレンデ「ロックン広場」など、小さなお子様のいる方でも安心して楽しむことができます。
都心から約2時間半、JR上越線沼田駅、JR上越新幹線上毛高原駅からバスで約1時間と、アクセスも良好でおすすめです。

都心から車でお越しの場合、栃木県の「日光湯元温泉スキー場」もおすすめです。
各地高速道路や東北自動車道からアクセスも豊富で、車で日帰りなどを考えている方に最適です。
また、電車でも東武日光からバスに乗れば、都心から2時間弱で行くことができます。
初心者や中級者向けのコースが多く、山頂付近にはカフェテリアなどもあり、ファミリーやカップルなどゆっくり滑りたい方におすすめです。
周辺には温泉施設なども多く、日帰り観光にも泊りにもぴったりです。

西日本編:意外とこんなところにも!地元民熱愛のスキー場がランクイン

西日本というとウィンタースポーツのイメージはあまりありませんが、自然降雪で楽しめるスキー場はたくさんあります。

滋賀県の「奥伊吹スキー場」は、関西最大級の広さのゲレンデで一番人気です。
関西でも屈指の積雪量があり、広大なゲレンデの中に豊富なコースが用意されています。
最高標高も1250mと高く、起伏に富んだ多彩なコースは上級者にもおすすめです。
また、展望台や山頂からは琵琶湖と日本海が望めるなど、景色がきれいなのも魅力です。

関西のスキー場といえば、兵庫県の「ハチ高原スキー場」という方もいるかもしれません。
こちらも関西有数の規模を誇り、隣接する「ハチ北スキー場」と往来できるのも特徴のひとつです。
「ハチ高原」は初心者や中級者向けのコースが多く、広く開放的な緩斜面はファミリーやカップルに最適です。
一方、「ハチ北」は関西最長4km超のロングコースや、コブ+急斜面の「北壁」など上級者向けコースが豊富なのも特徴です。
「ハチ高原」も「ハチ北」も、地元スキーヤーからは絶大な人気があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

広大なゲレンデで伸び伸び遊びたいなら
北海道「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」や
兵庫県「ハチ高原スキー場」。

景色を楽しみながら滑りたいなら、
山形県「蔵王温泉スキー場」や
滋賀県「奥伊吹スキー場」、
秋田県「たざわ湖スキー場」。

首都圏でとにかく気軽に遊びたいなら、
群馬県の「ノルン水上スキー場」や「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」。

子ども連れや家族で楽しみたい方には、
栃木県の「日光湯元温泉スキー場」。

本格的に滑りたいという方には、
兵庫県「ハチ北スキー場」という感じになりました。

単にスキー場と言っても、地域によって様々な特色があります。
今年や家族や友達、恋人を連れて、冬のゲレンデを堪能してみてはいかがでしょうか?

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