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このモチモチ感がやみつきに!?伊勢ではまるコシなし「伊勢うどん」の魅力

こんにちは!皆さんは、伊勢と聞いて何を思い浮かべますか??
伊勢エビが思い浮かぶ人もいると思いますが、今回は伊勢うどんという伊勢のご当地料理について紹介していきます。

伊勢うどんはコシがまったくないうどんで、具やトッピングが少なくシンプルなものが多いです。
通常のうどんは茹でるのに15分程度かかりますが、伊勢うどんは一時間近く茹でていて麺がとても太くて柔らかいものになっています。

また、茹で続けているためすぐに提供ができるので、観光客にも人気があります。

目次

うどんはコシがあって当たり前?伊勢のうどん事情

通常、店で売られているうどんはコシのあるものが多いですが、なぜ伊勢のほうでは、腰の全くないうどんがあるかというと、昔の農民が普段の食事として食べていたもので、できるだけ簡単で安く済むものがいいため、延ばす手間がいらない太い麺と、安く済むネギだけの具といううどんができたのではないかと考えられています。

また、神宮へ来た旅人のために、消化の良いものを作った結果麺が柔らかいという特徴をもったのではないかという説もあります。

太麺に絡まる濃厚つゆがたまらない・・・外せない伊勢のオススメうどん屋さん

先ほどは、伊勢うどんがなぜあのようなものになっていったかを紹介しました。
ここからは、伊勢うどんのオススメの店をいくつかご紹介していこうと思います。

つたや

まず、最初に紹介するのは、つたやという店です。
伊勢市駅とは反対側の住宅街にありますが、人気のあるお店の一つです。

利尻産のいい昆布や伊勢湾近海のアジ、トビウオなどから出汁をとっているたれが絶品の伊勢うどんです。

伊勢うどんの中では、珍しく焼豚がトッピングされており、店員オススメの人気のあるメニューとなっています。
値段も高くなく、伊勢うどんのなかではボリュームもあるので、満足できるものかと思います。

ふくすけ

次に紹介するのは、ふくすけという店です。
この店はさきほど紹介したつたやと違って、シンプルな伊勢うどんが人気です。
場所も伊勢神宮の近くにあるので、伊勢神宮を参拝した後によるといいと思います。

シンプルな伊勢うどんが多いので、ボリュームは少ないですが、誰でも食べやすいという点ではいいのかなと思います。

奥野家

次に紹介するのは、奥野家という店です。
この店の魅力は、セットメニューが豊富で、少しだけ伊勢うどんを食べたいという人にオススメの店です。
おなか一杯になりたい方には都合の良い店だと思います。

お土産にもオススメ!うどんの概念を覆す伊勢うどん

最後に、お土産についてご紹介します。
三重のほうだと赤福などもありますが、伊勢うどんもお土産としても勧めできるものです。

伊勢うどんは、讃岐うどんなどの他の地方のうどんとは差別化ができていて、うどんの違いを食べ比べるのも面白いと思います。

お土産の伊勢うどんは、2種類あって生めんの状態で売られているものと、麺が真空パックになっている状態で売られているものがあります。
真空パックのほうは賞味期限が長いのですが、生麺だと賞味期限がどうしても短く、買った日を入れて4日になってしまいます。

それでも、生麺の方で買うことをおススメします。
なぜなら、そっちの方がおいしかったからです。
それでも、もっと時間がたった後に食べたいというなら真空パックのほうでもいいと思います。
そっちでも十分においしいうどんを食べることはできるので。

まとめ

今回は伊勢うどんについて紹介しました。
このうどんはコシの強いうどんが好きな人にはあまりいいものではないと思いますが、柔らかめが好きな人にはぜひ食べてほしいうどんです。
もし伊勢のほうに行く機会があれば一度食べてみてもいいのではないでしょうか。

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