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スノーボードウェア今年のおすすめは?値段・機能・デザイン考察

はじめに

スノーボードはスポーツとして楽しむだけでなく、
ファッションも楽しむことができますよね。

『今まで着てきたウェアもデザインが古くなってきたしなぁ』と、
シーズン前にウェアの買い替えを考えているスノーボーダーの人へ。

とは言っても
どんなデザインが良いのか?
どこを見て選んだら良いのか?

基準がわからないので、困りますよね。

最近のスノーボードウェアは、様々なデザインのものがあり、機能性も優れています。

でも、安くはないし、長く着たいから慎重に選びたい…。

そんな方に、
今年のおすすめブランド別スノーボードウェアや
スノーボードウェアの選び方を紹介していきます。

目次

スノーボードウェアブランド別特徴比較

スノーボードウェアにも流行りがあります。
昔みたいに『ダボダボ』のものばかりではないんです。

ブランドごとの特徴を簡単にご紹介していきます。
価格帯なども参考にしてくださいね。

バートン(BURTON)

1977年ジェイク・バートンによって設立されたアメリカのスノーボードメーカーです。

チームには有名な所属ライダーも多く、ソチでスノーボードハーフパイプ日本初のメダルを獲得した平野歩夢、平岡卓両選手もバートンライダーです。

商品の種類も豊富で、バートンブランドだけでウェアから板まで、全身揃える事ができます。
ウェアの基本機能(保温性・耐水圧・撥水性・透湿性など)が高いです。

デザインは地味目で、アースカラーが多く見られます。
渋くてカッコいいですね。

ボルコム(Volcom)

アメリカのスケートボード、スノーボード、サーフィン(3S)向けファッションブランドです。
アート、音楽など幅広い分野でもアイテムやイベントをプロデュースしています。

ボルコムストーンのロゴが特徴的です。
ZIP TECHという機能でジャケットと接続可能です。

全体的にスリムなシルエットですね。

クイックシルバー(QUIKSILVER)

カリフォルニアのハンチントンビーチに本拠地がある、サーフブランドです。
ボードショーツは派手な感じが多いですね。

スノーウェアに関しては、色は地味目ですが、アーティスティックで個性的な柄のものもありなかなか面白いです。

自社開発のオリジナル素材を使っており、防風性、撥水性、透湿性に優れています。

ロキシー(ROXY)

女性向けのアパレルブランドで、近年、子供服やリュックなどのグッズも人気です。
カラフルで可愛いデザインが多いですね。

体温調節可能なベンチレーション等、機能性も優れています。

ロキシーは、クイックシルバーの姉妹ブランドです。

ROXYのハートのロゴは、クイックシルバーのロゴ2つを向かい合わせに並べて、できてます。
知ってました?私は知りませんでした。

ビラボン(BILLABONG)

1973年、オーストラリアのゴールドコーストで生まれた、サーフブランドです。

価格がリーズナブルにもかかわらず、耐水性も高いです。

落ち着いたデザインのものが多いですが、中にはとてもカラフルで派手なモデルもありますね。

シックスエイトシックス(686)

1992年にアメリカのカリフォルニア州で誕生しました。
USブランドらしいゆったりとしたシルエットのアイテムが多く展開されています。

エスティボ(ESTIVO)

国産スノーボードメーカーのため、日本人の体形に合うよう作られています。
メンズもありますが、なぜかレディースの方が人気があるブランドです。

色目と柄について

同系色、反対色でそろえてもいいですし、
アースカラー、ビビットカラーでそろえてもおしゃれです。

パンツもデニム風、レザー風だとかっこいいですね。

ジャケットとパンツの合わせ方として、
どちらかが柄、もう一方が無地という組み合わせがおすすめです。

女子ならタイダイ・マーブル柄やフラワー柄が
かわいいですね。

その他、チェック柄、ドット柄、カモフラージュ柄、ボタニカル柄、レオパード柄…
おっと、だんだん派手になってきた。

ホントにデザインが豊富過ぎて迷います。
お好みにもよりますが、長く着るなら、無難なデザインをおすすめします。

あと『板の柄と合わせる』こともポイントです。

ゲレンデだと周りが派手なので、自分が派手かな?と思っていても、
意外と普通だったりします。

スノーボードウェアで最低限チェックしておきたいポイント

では次に
『ウェアの機能性』について詳しく紹介していきます。

デザインもさることながら、
やはり肝心なのはウェアの『機能性』ですよね。

特に
『耐水圧・透湿性』はとても大事です。

「雨や雪は通さないが、汗は通す」というこの2点が、
ウェアでは非常に重要な機能になります。

耐水圧と透湿性はウェアのタグなどに書いてあることが多いので、
購入する際は、数値を確認してみてください。

それぞれの言葉について、簡単に説明していきます。

『耐水圧』について

『外からの雪や雨にどれだけ濡れにくいか』という数値です。

単位について、
「耐水圧10,000mm」とは、ウェア生地の上に1cm四方の柱を立てます。
柱の中に水を入れて10メートル(10,000mm)までの高さに入れた水の水圧に耐えられる!
ということです。

これってものすごい水圧に耐えられるって事ですよね。

参考までに、傘の耐水圧が500mm~1,000mmくらいです。

一般的にスノーボードウェアでは、2,000mm~30,000mm位までのものが販売されています。

この数字が小さいほど濡れやすく、大きいほど濡れにくいです。

スノーボードは、雪の上に座る機会が多く、リフトでもずっと座っています。
耐水性の低いパンツだと、だんだん水が滲みてきて、とっても不快…です。

濡れにくいウエアが欲しいと思っている人なら、『耐水圧10,000mm以上』のウェアをおすすめします。

『透湿性』について

『どれだけ蒸れにくいか』という数値です。

詳しく言うと、「スノーボードウェア内部の水蒸気をどれだけ外に排出する能力があるのか」という指標です。汗をかいて蒸れたまま滑るのは、気持ち悪いですよね。

単位がややこしいのですが、
「gm2-24h」とは素材1m2あたり24時間に何グラムの水分を透過する能力があるかを表します。数値が高いほど湿っぽくなりにくいです。

一般的に『10,000g/㎡=24hr』あれば、充分快適にスノーボードをすることができると言われています。

逆に『5,000g/㎡=24hr以下』だと、発汗量が多い場合に蒸れてしまい、不快に感じる人が多くなります。

まとめとして、
耐水圧が『耐水圧10,000mm以上』、透湿性が『10,000g/㎡=24hr』あれば、
充分、問題なく滑れます。

ちなみに
よく聞く、Gore-tex(ゴアテックス)は「防水透湿性素材の商標名」です。

スノーボードのウェアはもちろん、登山用のウェアなど
高品質のウェアで使われる生地として、知られています。

Gore-tex(ゴアテックス)は、耐水圧45,000mm以上、透湿性10,000g/㎡/24hrs以上と防水性・透湿性ともに優れた素材です。

ただし、お値段が高くなるので、予算に余裕のある方は、ぜひ取り入れてみてください。

スノーボードウェアの試着方法

では次に、スノーボードウェアの試着方法について。

ポイント

スノーボードウェアのサイズ展開は、各ブランドにより表記や実サイズが異なります。

店員さんと確認しながら自分のサイズに合ったものを選びましょう。

・ウェアは少しだけ余裕があるものにしましょう。

スノーボードは、膝や腰を曲げた姿勢になることが多く、真っすぐ立った姿勢という状態はほとんどありません。

試着した時には、両手をしっかりのばし、足を大きく広げ、屈伸運動するなどして、
「動きやすさ」を必ずチェックしてください。

・ヒッププロテクター(通称「ケツパッド」3000円~)を入手しましょう。

ヒッププロテクターがあるのと無いのとではサイズが全然違います。
まずはヒッププロテクターを準備してから、ウェア選びを開始しましょう。

必ず、ブーツとグローブも一緒に試着してください。

ウェアだけの試着だと、実際にブーツとグローブを付けた時と違ってきます。

・ズボンが思ったより短いor長い
・袖口が長すぎてグローブに引っかかる
・パンツ細すぎて、ブーツが履けない(特にボアタイプ)

等々・・あります。

また、ダボッとした方が好きな方は、あまりにもサイズの違うものを来てしまうと転倒の原因にもなります。

スノーボードウェアを選ぶときは、デザイン面だけに注目するのではなく、
このような『機能面』についてもしっかり考えて選びましょう。

その他の便利な機能

その他、便利な機能について。

生地に比べたら重要度は劣りますが、これらの機能はあったら便利なものばかりです。

・ポケット(数・位置・大きさ)
・リフトパスケース
・パウダーガード(ジャケット・パンツ)
・ベンチレーション(ジャケット・パンツ)
・リストゲーター
・フード調節機能
・パンツ裾のチャック

自分の選んだウェアにはどんな機能が付いているのか、しっかり確認しましょう。

スノーボードウェアをお得に買う方法

スノーボードウェアは、ファッション性が高いです。

そのため、最新モデルにこだわらなければ、
有名ブランドの旧モデルで機能性の高いものがお安く購入できますよ。

ノーブランドの安物を買って後悔するより、絶対良いと思います。

値段が下がるタイミングは、

シーズン開始前 10月~11月です
…型落ちになった前年度モデルが安いです。

シーズン終了間近 3月~4月です
…現シーズンのモデルが値下げされます。

タイミングを見逃さないよう、チェックしましょう。

また、今季、最新のデザイン・機能などを各ブランドのHPで調べてから、
似たようなウェアを『価格比較サイト』や『ショッピングサイト』で
選んでみてはいかがでしょうか?

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価格.com

デザインが新しいもの、機能性の優れたものはすぐ売り切れてしまいます。
お気に入りのものを見つけたら、早めに押さえておきましょう。

その他、レンタルで実際に着てみてから、決めるのも良いと思います。

最近は、おしゃれなウェアをお得にレンタルできるツアーもあり、
スキー場のレンタルサービスも充実しています。

もし、スキー場のレンタルウェアが嫌!という人は、
数は少ないのですが、レンタルサイトを利用するのも一つの手です。

おしゃれな最新ウェア(定価7万程度)が4,000円ほどでレンタルできます。

着心地や使い勝手なども、購入する時の参考になりますね。

おわりに

いかがでしたか?
新しいウェアの購入を考えている方々の参考になれば、嬉しいです。

スノーボードが初心者の人もベテランの人も、オシャレなウェアでゲレンデに行けば、
テンションが上がりますよね。

予算と相談しながら、ぜひ、「お好みの一点」を見つけてください。

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