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しっかり押さえておこう!スノーボードブーツの選び方

冬になったらウィンタースポーツをやりたいですよね!
みなさんは、スキー派ですか?スノボ派ですか?

どちらであっても初めて体験する時には分からないことが多いですよね。
今回はスノボ派で初心者の皆さんに、ブーツの正しい選び方をお伝えします。

目次

これだけある!スノーボードブーツの種類

まずはどのような種類があるのか知ることが必要です。
また、それぞれがどのような特徴を持っているのか知っていきましょう。

スノーボードのブーツには4つの種類があります。
ひもタイプ、BOAタイプ、スピードレースタイプ、ステップイン・ブーツの4種類です。
ひとつずつ説明していきます。

ひもタイプのスノーボードブーツ

まずは一番オーソドックスな「ひもタイプ」のブーツです。
その名の通り、ひもで縛って履くタイプのものです。
慣れないと、きつく縛るのに時間も労力もかかります。
しかし、慣れてしまえば自分の好み通りに縛ることが出来るのがメリットです。
また、万が一ひもが切れてしまっても、交換できることもメリットになります。

BOAタイプのスノーボードブーツ

次にBOAタイプのブーツです。
ブーツに付いたダイヤルを回して履くタイプです。
ダイヤルを回すとブーツのワイヤーが締まっていきます。
ブーツを履くのに力が必要ないので、慣れていない人も履く時間を短縮できます。
ただし、ワイヤーは均一に締まっていくので細かな調整をすることが出来ません。

スピードレースタイプのスノーボードブーツ

3つ目はスピードレースタイプです。
ひもタイプとBOAタイプの良いところを合わせたブーツです。
ブーツの両サイドに付いた取っ手を引っ張ることで締まっていきます。
力を使わずに締められ、なおかつワイヤーよりも柔らかに締められます。
履くのに時間もかからず、締め付けもほどほどという優れものです。

ステップイン・ブーツ

最後にステップイン・ブーツです。
これはステップイン・バインティング用のブーツです。
スノーボードにブーツを取り付ける速度は4つの中で最速でしょう。

これら4つの特徴を理解したうえで、自分が望むものを選ぶのが良いと思います。
自分が苦手なことをクリアしてくれるブーツを選ぶのがいいかもしれませんね。

スノーボードブーツ購入時の注意点とは

さて、種類が分かったところで、実際に選ぶ時の注意点を伝えます。
最近はインターネットで購入することも出来ますが、
ブーツは絶対に店舗に行って、試着して購入するようにしましょう。

なぜかと言うと、ブーツ選びを失敗すると1シーズンずっと合わないブーツを使うことになるからです。
また、合わないブーツを使うがゆえに、ずっと足が痛いなんてことにもなりかねません。

では実際に履いてみたときのポイントです。
お店に行って店員さんにブーツの試着がしたいと言えば、数点見繕ってくれるでしょう。

それを実際に履いたら、必ず立ち上がってみて下さい。
立ち上がった時に、どこか痛く感じるところがあるものは論外です。

初めてブーツを履く場合など、違和感があるかもしれませんが、それ自体は変なことではありません。
しかし、痛みを感じるものに関しては明らかに足に合っていません。
足に合っていない分かりやすい例は次の通りです。

ブーツが小さい場合は、つま先が当たって痛みを感じるでしょう。
逆に大きい場合は、かかとが浮くでしょう。
以上も参考にブーツ選びをしてみてくださいね。

使い終わったらしっかりやろう!スノーボードブーツのメンテナンス方法

滑り終わった後にはメンテナンスをすることが大切です。
毎回お手入れをすることで、ブーツが長持ちします。
では、簡単にお手入れ方法を紹介します。

なんといっても、乾かすことが大事になります。
そのままブーツを干したのでは不十分です。
知らない方も多いのですが、ブーツは「インナー」「アウター」「インソール(中敷き)」に分解できます。
紐を十分に緩めた状態で中を引き抜くだけで分解することが出来ます。
完全に分解した状態で、しっかりと乾燥させてあげてください。

最後に

さて、いかがでしたでしょうか?
ブーツの種類、実際の選び方、簡単なメンテナンスをさらっと紹介しました。
この冬にウィンタースポーツをやる際は、スノーボードを検討してみてはどうでしょうか?

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