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湿気に気を付けよう!スノーボードブーツの保管方法をご紹介

この冬にスノーボードをやろうと思ってブーツを買った方はいませんか?
せっかく買ったブーツは長く、しっかりと使いたいですよね。
正しく保管していたつもりだったのにかび臭い、なんてことにならないよう保管方法について紹介します。

目次

放置しちゃダメ!スノーボードブーツをメンテナンスすべき理由

昨シーズンに使ったブーツをそのまま放置してはいませんか?
普段、プライベートやビジネスで履く靴も同じですが、使ったまま放置してはいけません。

使ったままということは、汚れ、汗、水分がそのままになるということです。
これはスノーボードのブーツであっても同じことです。
なかでも、汗や水分をそのままにしておくことによってカビが繁殖します。
見た目では分からなくても、久しぶりに出したブーツがかび臭いなんてことにもなるのです。

せっかくのお気に入りのブーツだったら来シーズンも履きたいですよね。
また、水分がそのままになっていると型崩れの原因になったりもします。

久しぶりに履いたら違和感があった。
でも原因が分からない、という時はおそらく形が崩れてしまったのでしょうね。
こうなってしまうと、また新しいブーツを買うことになってしまいます。
毎シーズン、新しいものを買っていてはお金がもったいないです。

湿気が大敵!滑り終わったスノーボードブーツはとにかく乾燥させる

さて、使いっぱなしで放置してはいけないと話をしてきました。
ここでは、どのようなメンテナンスをして保管をすればいいのか紹介します。

一番大事なことは、なんといっても乾燥させることです。
滑った時に付いた水分、また染み込んだ汗などがカビの原因になります。
それを防ぐためには徹底した乾燥が必要になります。

まずブーツをそのままの状態で干すのは良くありません。
なぜかと言うと、乾燥しきらないからです。
ブーツは基本的に3つパーツに分解できます。

「アウター」「インナー」「インソール(中敷き)」の3つです。
分解する方法は簡単で、紐を十分に緩めて引き抜くだけです。
3つに分解したら完全に乾くまで陰干しをします。

干すときにも注意点があります。
それは型崩れを起こさないようにすることです。

なので「アウター」は紐やワイヤーで軽く締めておくとよいです。
乾かしきったら、「インナー」「インソール」を戻して、紐を軽く締めて保管してください。

決して生乾きの状態で保管しないように気をつけましょう。
生乾きでは干した意味がなく、カビが繁殖してしまいます。

スノーボードブーツのメンテナンスに役立つ対策とは

ここではいくつかのプラスアルファを紹介します。
基本的、ブーツは乾かして型崩れをしないようにして保管すれば大丈夫です。

ですが、あえてひと手間加えてみてはいかがでしょうか?
まずは陰干しで一度乾かした後に、ファブリーズなどの消臭スプレーをかけること。

構造上、足に密着するので匂いが付いてしまうことが考えられます。
それを除去するために、乾燥後に一度、消臭するのです。

ポイントは、スプレーをかけたあと、もう一度完全に乾燥させることです。
次に、保管中に水気を含まないよう防水スプレーをかけておくこと。
これは保険ですが、気になる方がいればやってみてはどうでしょうか?

最後に、保管する際に、一生に乾燥材を入れておくこと。
どのような環境で、何に入れて保管するかは人それぞれだと思います。
家の構造上、保管場所に湿気が溜まりやすい可能性もあるでしょう。

湿気があっては、せっかく乾燥させても無意味になります。
その対抗策という意味も込めて、一緒に乾燥材を入れておけば湿度調整に役立ってくれます。

最後に

さて、いかがでしたでしょうか?
せっかくお金を出して買ったお気に入りのブーツはしっかりとメンテナンスをして、長く使っていきましょう。
そんなに難しいことではありません。
ポイントを押さえて、しっかり保管すれば毎シーズンお気に入りのブーツで滑りに行けますよ!

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